Books

「国民料理」の形成 食の文化フォーラム

西澤治彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784810708479
ISBN 10 : 4810708470
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「国民料理」なるものは、いつ、どのようにして生まれたのか?「国民国家」の誕生とからめながら、世界各国の料理の成り立ちとその未来を探る、知的冒険の書。

目次 : 「国民料理」という視点/ 第1部 「国民料理」のさまざまな形態(フランス料理と国民的アイデンティティ―料理書・美食批評・歴史叙述/ アメリカ料理とは―「国民料理」の輪郭と幻影/ インドにおける国家建設と「インド料理」)/ 第2部 「国民料理」は国境を越えるか?(「地中海料理」というイメージ―国民料理を補助線として/ 中国料理はなぜ広まったのか―地方料理の伝播と世界各国の「国民食」/ ブラジルにおける日系人の食―日本食の伝承と変容)/ 第3部 日本における「国民料理」(「日本料理」の登場―明治〜昭和初期の文献から/ 日本料理の「文法」と境界線の拡大―料理人「湯木貞一」の視点から)/ 総括 「国民料理」という視座から見えてきたもの/ 総合討論

【著者紹介】
西澤治彦 : 1954年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、武蔵大学人文学部教授。専門分野は文化人類学、中国研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ののまる

    「国民料理」「国民食」「ソウルフード」の定義分けが難しいが、どの国もどの民族も、移民とホスト国の人びとが、多文化の食材や料理、調理法を地元料理に創意工夫を重ねてきた結果、流行となっていく。そしてそれが海外に広まり、また創意工夫を重ねたものがぐるっと廻って逆輸入となったり(フランスからやってきた、GYOZA食べてみたいな−)。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items