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遺言怪談 形見分け 竹書房怪談文庫

西浦和也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801941892
ISBN 10 : 4801941893
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

死線を彷徨い地獄の淵より戻ってきた怪談蒐集家・西浦和也がこれだけは遺しておかねばと語る怪談を盟友・加藤一が書き留めた怪事録。古戦場のあった村で、匿っていた大将首を敵方に差し出した血族の末裔を襲う「黒土と白子」の呪いとは…「アウグスティヌスの祟り」、宅配員が訪れた五寸釘で釘打ちされた開かずの部屋。中には気配が…「誤配の部屋」、上階のベランダから垂れ下がる女の手。やがて全身が現れて…「女と犬」、駐屯地内の巡回で姿を消した自衛官。見つかった曰くつきの倉庫で何が…「脱柵」、四国の集落に出る死人の群れ。身代わりの贄を求める死人に魅入られた少女を救う道は…「一年と七人」、自衛隊怪談から村怪談まで27話の闇をお裾分け。

目次 : 内線電話/ 旧校舎と新校舎/ 聞いてたよね?/ コンビニの駐車場/ 誤配の部屋/ 墓地の家/ 再配達/ 名古屋のビル/ 女と犬/ 仲良くやっておるか?/ 黒い屋根とブルーシート/ 脱柵/ 女がいるか/ 塹壕キャバクラ/ 霞ヶ浦の学生/ 白壁兵舎/ 営外通勤/ 基地帰投/ 巡回怪談/ ホバリング怪談/ どっちが見えてんのよ!/ チビ太君/ わかば/ 目の肥えたファン/ 出る部屋/ アウグスティヌスの祟り/ 一年と七人

【著者紹介】
西浦和也 : 不思議&怪談蒐集家。心霊番組「北野誠のおまえら行くな。」や怪談トークライブ、ゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍

加藤一著 : 1991年刊行の『「超」怖い話』(勁文社版シリーズ第1巻)に最古参共著者として参加し、怪談著者デビュー。以後の33年を怪談とともに歩む。『「超」怖い話』4代目編著者、監修者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデキ

    西浦和也さん、加藤一さん お二人の収集された怪談、面白く読ませて頂きました 名古屋の天野さん、どんな方かな?と思えるほど多くのお話にびっくりしてしまいました

  • eyemu

    西浦監督で「遺言」とか、私にとっては笑いごとではないのだが・・・本当に心配している。 西浦監督の体調不良は、きっとそういうこと(霊的な何か)が全部理由だと思うから。 本当に遺言にならないように、気を付けて欲しい。 そして、長く怪談をやっていて欲しいから健康でいて欲しい。 でも、西浦監督の話もっと聞きたい。 自衛隊怪談、最近増えて来たけど。 特に西浦監督の自衛隊怪談、もっと聞きたい(読みたい)。

  • 海星梨

    タイトルに惹かれだけど、なんつーか、界隈の内輪ノリが強い。同じ人から聞いた話が続くんで、似たような話が並ぶ……ってのは加藤さんあるあるな気がするけど。飽きてくるからシャッフルしてくれないかなって毎回言ってる気が。同じ人から聞いた話エリアを乗り越えたら、オチに解釈が入るという……うーんていう感じ。「七人ミサキ」の類話ですよねーって、その情報いらんやろフツー。あと、関西弁がエセっぽいのほんま読む気失せるで。

  • 真夏日和

    西浦和也さんが初耳怪談ではなしてはった『今怪談聞いてますよね?』のはなしがやっぱりめちゃくちゃ怖面白い! この本のせいと思うけどほんまに夢見が悪くなってて、しかもはなしとはあまり関係ないような皮膚病みたいなのを夢に見てた。 あれはなんやったのかな。 とある怪談師のかたを待受画面にしてから朝までぐっすり寝れるようになったのでパワーあるなーと思ったりしてる。 あんまり関係ないけど笑

  • せきぐちひろみ

    全然刺さらなくていまいち。

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