Product Details
ISBN 10 : 4801941893
Content Description
死線を彷徨い地獄の淵より戻ってきた怪談蒐集家・西浦和也がこれだけは遺しておかねばと語る怪談を盟友・加藤一が書き留めた怪事録。古戦場のあった村で、匿っていた大将首を敵方に差し出した血族の末裔を襲う「黒土と白子」の呪いとは…「アウグスティヌスの祟り」、宅配員が訪れた五寸釘で釘打ちされた開かずの部屋。中には気配が…「誤配の部屋」、上階のベランダから垂れ下がる女の手。やがて全身が現れて…「女と犬」、駐屯地内の巡回で姿を消した自衛官。見つかった曰くつきの倉庫で何が…「脱柵」、四国の集落に出る死人の群れ。身代わりの贄を求める死人に魅入られた少女を救う道は…「一年と七人」、自衛隊怪談から村怪談まで27話の闇をお裾分け。
目次 : 内線電話/ 旧校舎と新校舎/ 聞いてたよね?/ コンビニの駐車場/ 誤配の部屋/ 墓地の家/ 再配達/ 名古屋のビル/ 女と犬/ 仲良くやっておるか?/ 黒い屋根とブルーシート/ 脱柵/ 女がいるか/ 塹壕キャバクラ/ 霞ヶ浦の学生/ 白壁兵舎/ 営外通勤/ 基地帰投/ 巡回怪談/ ホバリング怪談/ どっちが見えてんのよ!/ チビ太君/ わかば/ 目の肥えたファン/ 出る部屋/ アウグスティヌスの祟り/ 一年と七人
【著者紹介】
西浦和也 : 不思議&怪談蒐集家。心霊番組「北野誠のおまえら行くな。」や怪談トークライブ、ゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍
加藤一著 : 1991年刊行の『「超」怖い話』(勁文社版シリーズ第1巻)に最古参共著者として参加し、怪談著者デビュー。以後の33年を怪談とともに歩む。『「超」怖い話』4代目編著者、監修者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ヒデキ
読了日:2024/11/24
eyemu
読了日:2024/11/07
海星梨
読了日:2024/11/12
真夏日和
読了日:2024/11/15
せきぐちひろみ
読了日:2024/11/05
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

