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西浦和也実話怪談傑作選 鬼火 竹書房怪談文庫

西浦和也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801925885
ISBN 10 : 480192588X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

希代の怪談蒐集家・西浦和也の代表作を大幅に加筆し、本書だけの書き下ろし実話怪談を多数収録した、記念すべき初のベスト版!一本のホラービデオが原因で巻き起こる惨劇、そして恐怖は連鎖して…「黄色いゴムボール」、繰り返し見る気味の悪い夢に潜む戦慄の正体「夢の話」、キャンプ場で遭遇した怪異と身も凍る恐ろしい顛末「闇で叫ぶ声」、土地に滲みついた禁忌、その真実に辿り着いた者に訪れる絶望の記録と、忌まわしき後日談を纏めた連作「獄の墓」ほか収録。日常の脇に口を開けた忌み地、絶対に其処を探ってはならない…。

【著者紹介】
西浦和也 : 不思議&怪談蒐集家。心霊番組「北野誠のおまえら行くな。」や怪談トークライブ、ゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    やはり表題作について。「偶然は必然」ということを考慮すると「獄の墓」に興味本位で関わってしまった/関わらざるを得なかったことが死につながったのは一定の説得力を齎すと思います。加えて、これはホラーを超えた悲劇を超えたもはや事件ではないかと思いました。

  • HANA

    実話怪談集。著者の話は奇をてらわないというか、オーソドックスな物が揃っているというイメージである。特に外れという話はなく、今回も割と安心して読める話が多いが…やっぱり「黄色いゴムボール」と「獄の墓」シリーズは尖っているなあ。両方とも関わってはいけないものに纏わる話なのだが、内容が確認できている前者よりもそれが何なのか一切わからない後者の方が一層禍々しさが感じられる。何が起こっているのかわからないが兎に角恐ろしい。これって怪談の本質を考える上で参考になりそうだなあ。他の話も外れは少ないので面白く読めます。

  • 眠る山猫屋

    YouTube で拝聴した『獄の墓』が知りたくて。オーソドックスと云えばそれまでだが、探ってはいけない、知ってしまったら手遅れな獄の墓の場所と意味。少し調べたら辿り着けそうなところが尚、怖い。近づきたくないけれど、気になってしまうな・・・。色々なプロデュース活動をされている筆者さんだけあって、読み易く引き込まれた。それにしても、見えない事は幸せなんだろうけれど、知らずに近づいてしまうのは厭だなぁ・・・。

  • ネムコ

    読友さんにオススメされて手に取りました。いやーこれは凄い。死者が多すぎる。しかも獄ノ墓の意味も因縁もつまびらかにされないのだ。西浦和也さんが亡くならなくて良かった。

  • 最後の「獄ノ墓」表題作になる通りジットリ厭な気持ちになるくらい怖い!調べることなんてしないけど。久々に怖い話だった。

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