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相転移・臨界現象の統計物理学

西森秀稔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784563024352
ISBN 10 : 456302435X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan

Content Description

本書は統計力学の基礎を学んだ人を念頭に、相転移、臨界現象の全般についてまとめた入門的解説書である。相転移・臨界現象の標準的なテーマを解説したあと、ランダム系、厳密解、双対性といったややトピック的な題材も取り上げ丁寧に説明。

目次 : 1 相転移と臨界現象/ 2 平均場理論/ 3 くりこみ群とスケーリング/ 4 くりこみ群の実際/ 5 Kosterlitz―Thouless 転移/ 6 ランダムな系/ 7 厳密に解ける模型/ 8 双対性

【著者紹介】
西森秀稔 : 現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    図と式と参考文献をおさらい。資料整理中。

  • home alone

    日本では相転移、臨界現象の専門書は珍しい。というかこれしかない。と思う。統計力学が分かってないと何言ってるか意味不明だと思う。それにしても難しかった。特に7章で爆死。何回か読みなおしたい本

  • .

    日本語で書かれた相転移・臨界現象の教科書. くりこみ群を含む基礎から始まり, ランダム系, 厳密解, 双対性と話題は続く. 数学の記述に不正確な点がいくつか見られるが, 基本的な現象は一通り扱っているので, 初めに読むにはまあいい本ではないかと思う.

  • rarin

    臨界現象について、章ごとに色々なトピックを扱っていて楽しい。3章のスケーリングの一般論のところが理解不十分という感じ 数学的なテクニックは付録にまとまっていて、本編の流れが掴みやすくて読みやすかった。また読みたい

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