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おやつ 菓子 時代小説傑作選 Php文芸文庫

西條奈加

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904429
ISBN 10 : 4569904424
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

甘味は心を満たすもの――月見団子や鶉餅、新作菓子に身体によい菓子など、江戸の人びとも好んだ“甘い物”がテーマのアンソロジー。

【著者紹介】
中島久枝 : 1954年、東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。2013年、『日乃出が走る 浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞、19年、「日本橋牡丹堂 菓子ばなし」「一膳めし屋丸久」で日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞

知野みさき : 1972年、千葉県生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年、『鈴の神さま』でデビュー。同年、『加羅の風』(刊行時に『妖国の剣士』に改題)で第4回角川春樹小説賞を受賞

篠綾子 : 埼玉県生まれ。2000年、『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』で健友館文学賞を受賞し、デビュー。17年、「更紗屋おりん雛形帖」シリーズで歴史時代作家クラブ賞のシリーズ賞、19年、『青山に在り』で日本歴史時代作家協会賞の作品賞を受賞

嶋津輝 : 1969年、東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」でオール讀物新人賞を受賞。23年、『襷がけの二人』で直木賞候補となる

西條奈加 : 北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞、12年、『涅槃の雪』で中山義秀文学賞、15年、『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞、21年、『心淋し川』で直木賞を受賞

細谷正充 : 文芸評論家。1963年生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひさか

    書き下ろし中島久枝:夢の酒、2017年11月刊だいわ文庫書き下ろし深川二幸堂菓子こよみ知野みさき:如月の恋桜、2018年1月刊ハルキ文庫書き下ろし菊のきせ綿江戸菓子舗照月堂篠綾子:養生なつめ、書き下ろし嶋津輝:お供えもの、小説現代2011年6月号西條奈加:大鹑(火)、の5つの和菓子テーマの短編を2024年12月PHP文芸文庫刊。中島さんと嶋津さんの書き下ろしが豪華。内容も新鮮で良い。篠さんの話が面白く、江戸菓子舗照月堂シリーズを読むことにした。

  • のんちゃん

    愛読のPHP文芸文庫の時代小説傑作選シリーズに和菓子を扱う『おやつ』が刊行された。和菓子好きとしては絶対読まねば‼️と購入。底本で読了の2作品も入っていたが全て満腹、いや満足の読了となった。江戸の人々がどれほど甘いものに関心があり、こぞってそれらを求めるのは、そこに季節の移ろいを感じ、もちろん味覚的に満たされるものがあったからだと思うが、お菓子を頂く事自体が人々の楽しい時間を形成していたのだと感じる。日々のイベントだったのではと。だってお菓子を頂くシーンは皆嬉しそうだもの。甘味は今も昔も幸せの味なのだ。

  • ごへいもち

    嶋津輝○続きが読みたい

  • アボガドみよ

    どのお話も、すごく良かったです。西條加奈さんのお話は1度読んだお話でしたが再読でも楽しめました。初めての作家さん、検索して読みます😊

  • ベローチェのひととき

    妻から廻って来た本。おやつをテーマとした時代小説傑作選。5名の女流作家による5編のアンソロジー。内1編は既読。どの物語に出てくるお菓子もとても美味しそう。皮までぴかぴかに光っているあずきがたまらない。読み終わった直後、妻が大福と最中を買ってきてくれた。大福を食べたら、あんこが口一杯に拡がってとても幸せな気分になりました。生きていて良かったと思う瞬間です。

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