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図解シュミレーション 戦えない自衛隊(仮)

西村金一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828424309
ISBN 10 : 482842430X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

もしウクライナに日本と同じ憲法9条があれば、ロシアの侵攻を止めることができただろうか?戦争が起きれば、あなたはどこに避難するのか?避難する場所はあるのか?現代の戦争で専守防衛・必要最小限の防衛力では国は絶対守れない。では、どうすればいいのか?

目次 : プーチンの誤認識・暴挙とウクライナの善戦/ 近代兵器を有する軍が衝突する戦争では、損耗が著しく大きい/ 近代兵器の戦いは、2週間で最も大きな損耗が出る/ 広大な正面を同時攻撃の愚かさを、日本は笑えない/ 新技術を取り入れた兵器が、勝負を決定づけている/ ウクライナ全土が戦場になった/ ウクライナ―国家総力戦の国家運営や戦い方が参考になる/ ロシア軍は核戦争を想定して準備してきた/ ロシアの化学兵器攻撃の脅威は常に存在する/ ロシア軍のもろさを中国軍が共有/ 日本防衛の問題点と、日本人の防衛意識の改革

【著者紹介】
西村金一 : 軍事・情報戦略研究所所長、軍事アナリスト。1952年生まれ。法政大学卒業後、陸上自衛隊にて第1空挺団(落下傘部隊)、防衛省・統合幕僚部・自衛隊情報本部などで情報分析官を務めた後、防衛研究所研究員、幹部学校戦略教官として勤務した。主に情報戦にまつわる研究に従事し、各国の戦力分析では第一人者。定年後、三菱総合研究所専門研究員、日本安全保障危機管理学会理事、日本戦略研究フォーラム政策提言委員などを歴任。2012年より「軍事・情報戦略研究所」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くものすけ

    専守防衛からの逸脱が問題となり、敵基地攻撃能力アップ等防衛予算も大幅伸長を憂える報道に接したばかり。しかしながら、本書の内容、現在も継続しているロシアによるウクライナ侵略戦争の実態から判断して、表題の通り「こんな自衛隊で日本はまもれるか?」という問題提起は正しく、近い将来想定される中国、ロシア、北朝鮮との”有事”に備える必要はあるのではないかと考えさせられました。この問題が杞憂であればよいと多くの国民は願っています。しかし、独裁国家に囲まれている日本の憂うべき状況、決して楽観視は出来ないと肝に銘じたい!

  • Masataka Sakai

    こんな自衛隊では日本を守れない

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