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3倍休んで成果が出るドイツ流働き方(仮)

西村栄基

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799112625
ISBN 10 : 4799112627
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

2023年、日本の名目GDPは55年ぶりに世界第4位に転落した。変わって世界TOP3入りしたのがドイツだ。ドイツ人の働き方として特徴的なのが、DAO(分散型自立組織)型に代表される組織や人材のあり方。その労働生産性は実に日本と比べて1.4倍だ。本書は、約30年にわたって欧州担当としてドイツ人と働いてきた著者が、「専門性を活かしながら効率的に結果を出す」ドイツ流の働き方を、どんな立場の人でも実践できるよう、日常業務からマネジメントまで具体的な仕事術として落とし込んだものである

【目次】
第1章 抜群の労働生産性を生んでいる「ドイツ社会の仕組み」
第2章 ラクしてるのに成果が出る「ドイツ式働き方」
第3章 メンバーの能力を限界まで引き出す「ドイツ式マネジメント」
第4章 ドイツ×日本のハイブリッドワークスタイルのススメ

【著者紹介】
西村栄基 : 自動車向け半導体部品を取り扱う商社のドイツ支社に勤務。国立大学理系修士課程修了。大前研一氏が学長を務めるBBT(ビジネス・ブレークスルー)大学大学院でMBA(経営学修士)取得。2つの会社での海外駐在で計17年間ドイツに在住、欧州向けビジネスに30年間にわたって携わっている。最初の勤務先では30代前半で5年間のドイツ駐在生活を経験。そこで衝撃を受けたドイツ流の働き方を帰国後の職場で実践、自走型人材を育成することに成功した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MI

    日本とドイツ両方で働いたことがある著者が語るドイツのすごい働き方。本書のいいところは@ドイツと日本のハイブリッド型を紹介しているところ。A日本の3倍休んで成果を1.5倍成果を上げている秘訣は、朝7時から働いている。午前中の時間を創作の仕事に集中させている。仕事のバックアップ体制をとり、休暇を取りやすい。B整理整頓を徹底している。驚いたのが会議の仕方。議事録は予めテンプレートを作っておき、会議が終わる頃には議事録ができている。真似できるところは取り入れてみたい。

  • なかしー

    フィンランドの次はドイツかな? 意地悪な言い方になるが、ドイツでは〜、ドイツ人は〜など主語が少し大き過ぎる気がして、結局あなたの所属部署や会社の環境が恵まれていた、良かったのでは?感が否めない。 成果を出すためのノウハウに関しては、真っ当な内容です。ドイツ式と謳っているが、トヨタ(5S)などの日本企業でもやっているノウハウもチラホラあり、ドイツ特有か?と疑問は残る。第4章の日本とドイツのハイブリッドワークスタイルは、日独両方で働いた経験がある方ならではな視点で参考になった。

  • ニッポニア

    どうして日本人では規格を超えて働くのだろう、と疑問を持とう。以下メモ。ドイツ、年30日の有給は全て消化、朝早く働き夕方には誰もいない。何より大切にされる個人の時間、残業は一切しない。カフェスペースでエネルギーを高める。昼の散歩で中弛みを防ぎ、午後へのブーストに。長期休暇で空っぽになって超回復。複数の要素を掛け合わせることで差別化。起床後ルーティンを自動化。誰のため、なんのための仕事か問い直す。2割の力で大事な8割を作る。仕事の棚卸しで見える化する。

  • ta_chanko

    効率化・見える化・整理整頓など、仕事を徹底的に合理化し短時間で成果を出す。昭和的な日本の働き方とは正反対。まず休むこと(休暇の予定)を一番考え、それに合わせて仕事のスケジュールを組む。休暇中は何もしない。また仕事中の昼食後には散歩、休憩時には空気の入れ替え。オフィスには誰でもフラットに利用できる喫茶コーナー。原罪=罰である労働を、いかに快適に短時間で、創造性をもって取り組めるかに配慮と工夫がなされている。

  • 天乃ジャック

    ドイツには「人生の半分は整理整頓」という諺があるそうです。「モノを増やさず、増えたら捨てる」、この考え方は今後の人生に取り入れたいと思いました。また、先日読んだ「世界の一流は〜」にも同様のことが書かれていましたが、プライベートを充実させた方が仕事のパフォーマンスがあがるとのことです。月並みですが、あらためてオンとオフの切替が大切だと思いました。あと、全体的にドイツ人は早起きのようです。遅くまで必死に働いても翌日のパフォーマンスが落ちたら意味がないので、ペース配分に気をつけることも大切だと思いました。

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