Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• hit4papa

  読了日：2020/11/09

  本書は、東京大学先端科学技術研究センター 西成活裕教授が、物書きを生業とする文系人間 郷和貴を生徒として、最短で中学数学をレクチャーするというものです。会話形式でサラサラと読み進められます。この手の本は、最初易しくても、途中でページの都合からか、ぐっと内容が難しくなるのが常。ところが、本書はきっちり最後まで分かり易く教えてくれます。５〜６時間で読了も、ウソではありません。言われるがままに憶えていた「解の公式」が、どのように導き出されたかが、今更スッキリしました。考え方を忘れないとは限りませんが・・・

• アキ

  読了日：2019/12/08

  一般社会人なら身に付けて学ぶのは中学数学で十分。中学数学の３つの分野は、１代数；数・式、⇒二次方程式。２解析；グラフ、⇒微分・積分、二次関数。３幾何；図解⇒ベクトル、ピタゴラスの定理・円周角と相似を理解すれば終わり。中学数学３年分を計５，６時間で終えられるように６日間に分けて講義してくれて小学生でもわかる内容。但し仕事に応用できるかはもちろん自分次第。今後特に高校数学の教科書が、実用数学に内容が変わる方針でそれに著者も関わっているらしい。データ・サイエンス花盛りの昨今、統計確率の知識も身に付けたいところ。

• Tanaka

  読了日：2019/11/02

  確かにわかりやすく書いてくれている。ただそれを自分で説明するとなると難しそう

• 瀬谷

  読了日：2020/07/02

  何のために数学を勉強するのか？から丁寧に説明されていて良かった。初歩的な内容ではあるけれど、勉強になった。

• TakaUP48

  読了日：2019/08/27

  現役中学生は読まないで！というＲ１６指定の中学数学５日間突貫講義＋高校数学最高峰・微積分体験講義でした。「渋滞学」で有名な西成先生は、数学は役に立たないではなく、役立てようとしていないという。ビートたけしが言う映画の撮影は因数分解的発想。負の数・負のかけ算などは、ルールだ！の一言で終わる。２次方程式に平方完成を持ち込んだ！最後のピタゴラスの証明はメンドー。微分はメチャ細分して分析。トヨタのＫＡＩＺＥＮが出てきた！積分は細分したものを集めた面積！概念はわかりやすかったで〜す。

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