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クルマの渋滞アリの行列 渋滞学が教える「混雑」の真相

西成活裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774131245
ISBN 10 : 4774131245
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ノロノロ運転など、不快感を伴う光景を連想させる渋滞。本書では車だけでなく、スーパーのレジ待ち、朝の満員電車など、身近にできる混雑や行列がなぜできるのかを解明し、それを避ける方法に触れる。

【著者紹介】
西成活裕 : 1967年東京生まれ。1995年に東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了後、山形大学工学部機械システム工学科に4年、龍谷大学理工学部数理情報学科に6年勤務。2002年〜2003年にドイツのケルン大学理論物理学研究所にて客員教授。2005年より東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の准教授となり、現在に至る。専門はソリトンなど非線形動力学の数理と応用。研究室は「西成総研」と呼ばれ、非線形現象なら何でも幅広く研究対象にしている。最近は自己駆動粒子系の渋滞学を精力的に研究しており、また日本テレビの人気番組「世界一受けたい授業!」に出演するなど、多くのテレビ、ラジオ、新聞などのメディアで取り上げられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    私はこの著者の渋滞学を読んだときにはかなり面白い学問をしている人だと思いました。同じこの本はどちらかというと図解が多くよりわかりやすくなっています。大学時代に習った行列の理論をうまくかみ砕いて説明してくれるのだと思いました。動物や昆虫についてもかなりわかりやすい説明です。

  • 犬こ

    車から、非常口、駅の階段、スーパーのレジ、アリや魚の群れなどなど、人や動物が込み合ったところで起こる渋滞の原因について、イラストや図を用いて説明してあるので、わかりやすく面白かったです。渋滞学というらしい。

  • galoisbaobab

    やっぱり渋滞の数理モデルって難しいんだよね。当たらずも遠からず、特徴は捉えられるってセルオートマトン押しだけど”ルール”が出てくると”天下り”的でご都合主義に思えてしまうな。ルールがすでに特徴を与えているような気がするしね。

  • saga

    テレビの渋滞を科学する番組を見て著者を知った。タイトルも面白く、値段もあまり気にせずに購入した。車の渋滞で「サグ部」という言葉を覚えたのも本書だった。スーパーのレジ待ち、アリの行列、そして災害発生時の避難方法など、取り上げる例も判りやすくて良かった。

  • 小木ハム

    存外の面白さ。難しい数式は出ず学研の漫画を読んでる気分。群衆行動をセルオートマトン法(居る=1/居ない=0)を使ってモデル化・行列の待ち時間がわかるリトルの公式・空港窓口等で見るフォーク待ちの優位性、騒乱の大きさがどのくらいになれば参加するかを示すしきい度、などなど身近であるが故に興味津々で読みました。″車間距離を開けていれば渋滞は発生しない″の理屈もわかります。サボリ蟻にもちゃんと理由があった。『少し遊びがある方が全体の効率は上がる』は全面同意。渋滞はなくせない、だから如何にストレスを低減するかが大事。

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