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とんでもなく役に立つ数学 角川ソフィア文庫

西成活裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044094768
ISBN 10 : 4044094764
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“渋滞学”で著名な東大教授が、高校生たちとの対話を通して数学の楽しさを紹介していく。通勤ラッシュや宇宙ゴミ、犯人さがし…など身近なところや意外なシーンでの活躍に、これまでのイメージも一新!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「無駄(学)」の箇所がとても印象に残りました。「世の中無駄だらけ」というヒトもいれば、「世の中に無駄なものなど何一つない」というヒトもいて、その相違は「無駄の定義」が異なる、と。具体的には、「いつまでに役に立つのか」という期間の設定が違うのだというのには膝を打ちました。

  • あきぽん

    都立高校1年生レベルらしいので自分にもわかるかと思って読みました。数学が実社会に役に立っているのは承知ですが面白かったです。ただ西成先生と理系の人には悪いけど「数学が得意な人はだまされにくい」には「オウム真理事件はどうなのか?偏差値と世間慣れしているかは別じゃないのか?」とつっこんでしまいました。

  • KAZOO

    「渋滞学」の著書で有名な先生が、高校1年生12名を相手にいかに数学が日常の生活などを分析するのに必要かを説いてくれています。ですので数学というのではなく、普段の生活を振り返ってみると数学的なことが背景にはあるよ、ということなんだという気がします。数式などはほとんどないのですが説明されている内容はかなり高度な部分が多いように感じました。特に、東京マラソンでのスタートを混乱なく行う方法はかなりわかりやすい説明であったと感じました。

  • 扉のこちら側

    2016年461冊め。聖地メッカの超混雑による圧死問題やら東京マラソンで3万人をスムーズにスタートさせるには等、数学的アプローチで渋滞解決を考えるのが面白い。数学の要素を日常の中に取り入れて物事を考えていくと、社会のシステムを深く考察できそうだ。…とは思うけれどそう簡単には数学的思考は身につかないのだよなあ。尚、メッカの巡礼者と新宿駅の一日の利用者数は同じく300万人だが、将棋倒しでも起こらない限り新宿駅では圧死は起こらないだろう。​​

  • なかしー

    概要:日常に隠れて?いる数学を見える化して、如何に生活に数学が役に立っているかを紹介する本。 読んで判明した事は、やはり私自身が三角関数や微積分などの刻一刻と動く動体(恐らくもっと初歩的なレベルで時間経過によって場所が変わる動点t問題)が苦手なのを再確認できた点で、本書を読んだ上での大きな進歩となった。

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