Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• さおり

  読了日：2014/07/28

  先日、「地獄」を親戚のおうちで見て衝撃を受けたのですが、コンパクト版を見つけたので買ってみました。こっちは「極楽」もあるしサイズが小さいからぎりうちに置いてもいいかなと。それにしても怖い。最近流行ってるらしいが、親戚宅にはずいぶん前からあったらしい。これを見せられておどかされても悪いことをする親戚の家の子どもたちには、尊敬すら感じます。

• aquamarine

  読了日：2014/04/06

  「絵本地獄」を読んで「絵本極楽」もあるのを知りました。これは２冊を合わせて文庫化したもののようです。「絵本地獄」と比べると小さくなった分だけ迫力は落ちるかもしれませんが、このサイズの方が隅々まで見やすかったです（小さくても怖いです）。「極楽」は、死後徳を積んだ人が行けるところだと思って読み始めたので（親より先に死んではいけないはずの）子供の視点で描かれていることに戸惑いましたが極楽がどんなものかという定義が違っていて、心に残るものでした。極楽は美しい情景ですがやはり地獄の方がインパクトが強いですね。

• Nori Shamp

  読了日：2012/04/08

  地獄絵図と極楽絵図を使った絵本「地獄」と「極楽」が一緒になって文庫サイズに。人を悲しませるような行いをした者はたとえ幼児であっても地獄に落ちる。命を粗末にするような行いをして死んだ幼子が父母を想い賽ノ河原で石を積む。いくら積んでも積み上がることのない石の塔・・・痛ましく憐れである。この世に残された父母も子を想い同じように苦しむのだ。だから命を大切に。という事が子どもにも伝わるであろう。一方、極楽は、いつも誰かが見守っているのだから、何があっても生きよ、と説く。どちらも命の大切さを伝える話だと思った。

• たいぱぱ

  読了日：2015/02/01

  地獄の絵が凄まじい。感謝の念を感じなかったというだけで地獄に落ちるなら、みんな地獄行きなのでは！？

• 和草(にこぐさ)

  読了日：2015/05/19

  地獄絵の凄まじさ、極楽絵の鮮やかさ。悪事別に行かされる地獄が違う。地獄はなんとも恐ろしい。

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