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社会科学研究者のためのデジタル研究ツール活用術 アプリ・デバイスから生成aiまで、生産性をあげるアカデミック・ライフハック

西川賢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335552120
ISBN 10 : 4335552122
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
西川賢 ,  

Content Description

研究生活のさらなる充実をめざして、国際水準の第一線政治学研究者がおくるアカデミック・ライフハック術!

 研究者の多忙化が課題となっている今日、限られた時間の中で研究活動を円滑かつ効率的に行っていくためのツールとその使い方ーーいわば「研究者のライフハック術」ーーは、すべての研究者にとって必須の知識かもしれません。とはいえ、文書管理アプリひとつとっても、アプリストアには多くの便利ツールがしのぎを削っており、一歩踏み出すのにも勇気が要るかもしれません。あるいはそもそも、そのような見知らぬツールを試行錯誤する時間がもったいない、ということもあるでしょう。
 そこで本書は、社会科学(政治学)研究に長らく従事するなかで先端的ツール活用の追究に余念のない著者が、そうしたデジタル・ツールを研究生活に取り入れていくためのヒントを提供します。論文の探し方、論文の読み方、論文管理の方法を効率化するツールの紹介から、学術論文執筆やその基礎をなす調査活動を効率化するノウハウ、学会活動や運営に役立つデジタルツールの活用、スケジュール管理や授業の効率化までを網羅。課題が指摘されるChatGPTなど生成AIの活用方法も。あなたの研究者人生をもっと良いものにするためのアイデアが詰まった一冊!


【著者紹介】
西川賢 : 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、博士(法学)。現在、津田塾大学学芸学部国際関係学科教授。また、日本国内・海外の査読付き学術誌に論文を公刊し、国内外のさまざまな学会で研究報告を行ってきた。加えて、NHK、日本経済新聞、朝日新聞、毎日新聞といったメディアにおいて一般向けの発信も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とある本棚

    社会科学者のためのオンラインツールのノウハウ本。知らなかったGoogleのアドオンもあり、今後の論文探しや執筆の参考になった。また英文執筆でDeepLやChatGPTの活用を勧めながらも、あくまでそれらは校正のための補助ツールであり、自分でまずは書けるようにならなければならないという主張は誠実。何よりツール紹介の合間に軽妙な語り口で語られる研究者の苦労や本音が面白い。

  • かわうち

    JCR、Researcher APPのような文献検索に役立つサイト、Liquidtextのような論文編集ツール、ワードやパワポの音声入力機能であるディクテーションやChatGPTのプロンプトなど、研究に役立つ豊富なツールセットだった

  • デジタルツールに疎いので、どういうものがあってどういう使い方ができるんだろうって興味から手に取る。生成AIによる補助が紹介されてるので、いろんなことに応用できるのではないか。使いこなせるかな…

  • 愛楊

    2024年刊行。紹介される道具にアナログなものが多い2018年の上野千鶴子『情報生産者になる』に比べて、本書はChatGPT や DeepL を始めとしたデジタルな研究ツールを多数紹介している。なかにはマニアックなものもあり、とても楽しく読むことができた。著者の専門はアメリカ政治であり本書の題にも「社会科学研究者のための」とあるが、社会科学プロパーな内容はクラウドソーシングと質的研究ツールくらいであった。研究分野を問わず有益な書である。天下り式ではなく、現場の研究者の生の声であるのも良かった。

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