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種類・特徴から材質・用途までわかる樹木と木材の図鑑

西川栄明

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422440064
ISBN 10 : 4422440063
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

木と自然を愛する方から、ネイチャーガイド、DIY愛好家、木工・林業関係者、木育活動に携わる方まで、楽しみながら役立ててもらえる、600点以上の写真で見せるビジュアルガイド。1つの樹種について、「樹木」「木材」「使われているもの」をまとめて紹介。日本の有用種101種を掲載。古い時代の道具類も数多く掲載。他の木との見分け方のポイントを紹介。

目次 : アオダモ/ アカエゾマツ/ アカガシ/ アカギ/ アカマツ/ アサダ/ アズキナシ/ イスノキ/ イタヤカエデ/ イチイ〔ほか〕

【著者紹介】
西川栄明 : 1955年生まれ。編集者、ノンフィクションライター。森林から木材、木工芸、木製家具、木育に至るまで、木に関するテーマを主にして編集や執筆活動を行っている

小泉章夫 : 1955年生まれ。北海道大学農学部森林科学科(木材工学研究室)教授。北海道森林審議会会長。研究分野は、木質科学、森林科学。研究課題は、有用樹種の材質、樹木の耐風性評価など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ここに掲載された写真は好きです。が、書か...

投稿日:2021/04/25 (日)

ここに掲載された写真は好きです。が、書かれた用途が大まかすぎて、そこが不満。例えば建具職人さん、大工さんさんが、実際に、どのような木材をどういう部位に用いているのか記してあるともっと楽しかったのになあ。

アポクリファ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • booklight

    なんでこういう本が好きなんだろう。101種の樹木と木材の側面から紹介。加工しやすく腐りにくく色味も上品な最高建築材の檜、玉杢などの木目が美しい欅、軽くて柔らかい有用材の桐などのレギュラー陣から、割れにくいエゴノキが和傘のロクロに、反発力のあるハゼノキは和弓に、白く年輪の目立たないミズキはこけしにと特殊な用途も紹介されている。心ひかれたのは木膚などが欅の代用材として扱われていること。でも木はただ生えているだけ。代用材とし使われるのもその地方では必要だったからかと思うと、なんだか心が治まってくる

  • たまきら

    素晴らしく参考になりました。開拓地に生えている様々な木。何本か伐採の必要があるのですが、有効活用に向けて夫と相談できそうです。多様な植物相がある開拓地の自然のすばらしさに感動。

  • to boy

    図書館本なのだが、この本・・・欲しい。見開きで日本の樹木の写真、木材見本などが丁寧に書かれています。コウヤマキが1科1属1種の日本固有種であること、棕櫚がお寺の鐘突き棒に使われている事、ヤマザクラが浮世絵などの版木に重用されていた事など知らないことばかりでした。それにしても昔の人は木それぞれの特徴をしっかりと把握して適材適所に使っていたことに驚きです。この本、買っちゃおうかな。

  • ゆぎ🖼️

    木目にゆらぎを感じました。ネズコはヒノキの種類で木目はほぼまっすぐで蒸籠や家具等に加工しやすい。楡の樹はアイヌの人にオヒョウダモとして着物等に加工。桐は磨耗しにくく熱電導率も低い木目の美しさに箪笥等に加工。等々✨

  • あまなつ

    ビジュアルで木の姿、材木加工された姿、利用例が確認できてすっと入ってきやすい。木材について知れたらと思い手に取る。自分の好きな質感の傾向を探るのによい。それにしても、古来より日本人はそれぞれの木の特徴をとらえてその性質を活かして加工してきたものだ。

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