Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784833106320
ISBN 10 : 4833106329
ISBN 10 : 4833106329
Format
:
Books
Release Date
:
May/2023
Content Description
日記が証言する軍が「聖域」視されていた時代。伊勢の名家の六男に生まれ、日露戦争後、軍法会議を担当する文官である理事試補に任官し、その後陸軍法務官として軍法務に精勤した堀木常助。彼の残した日記を丹念にひもとき、軍が「聖域」視されていた時代とはいかなる時代であったのかを振り返る。
目次 : 第1章 軍法会議と法務官/ 第2章 伊勢の名門・堀木家の六男として生まれて/ 第3章 旭川第七師団勤務の日々―一九一六年の日記より/ 第4章 善通寺第十一師団勤務から朝鮮軍勤務まで/ 第5章 満州勤務の日々(1)―渡満・軍事郵便・恤兵/ 第6章 満州勤務の日々(2)―アヘン・満州航空・国葬/ 第7章 満州勤務の日々(3)―満州医大・コレラ蔓延・国防婦人会/ 第8章 戦病死と四万円寄付/ 終章 法務官制度の変質
【著者紹介】
西川伸一 : 1961年新潟県生まれ。2011年博士(政治学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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