Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2023/10/12

  紋章を持たない忌み子として『魔境』に追放され、十年もの間生き延びてきた元王子のリオン。妹である王女セレスティアの危機に、王都への帰還を決意する暗躍無双ファンタジー。正体を隠したまま実力の片鱗を見せて妹の護衛に認められ、護衛として、時には謎の剣士として王女に迫る脅威を次々と排除していくリオン。王族の後継者争いが激化していく中で、彼の実力を認めてゆく勇者一族の末娘ジゼルや側近クレハといったヒロインたちと一緒に、妹を守るために奮闘する構図はなかなか良かったですけど、彼を見守る師匠たちもいい感じに効いていました。

• まっさん

  読了日：2023/11/26

  ★★★☆ 〈紋章〉を持たぬ忌み子として魔物が蔓延る魔境に棄てられ、墓所で出会った英霊達に力と技術を授けられた少年･リオンは、妹で民からの人気も高い王女･セレスティアが暗殺未遂に遭った事を知る。彼女を守る為、リオンは彼女の護衛となり秘められた真の力を解放して…というお話でした。 まさしく王道ファンタジー物。実力がありながらもその規格外さ故に無能と決めつけられ、力を付け正体を隠し再び王国へ舞い戻るという暗躍物に近しいジャンル。動機が最愛の妹を護る為という部分も好印象で、ライトな暗躍俺TUEEEE物として→

• 真白優樹

  読了日：2023/10/14

  王家に伝わる紋章を持たず、魔物が住まう盛に追放された元王子が、妹の暗殺危機を知り十年振りに王都に舞い戻り始まる物語。―――その光を護れ、受け継いだ力でその影から。　ある時は護衛、ある時は謎の剣士。　時に部下を使って用意を整え、時には正面から打ち倒す。そんな暗躍と無双が目白押しな物語であり、真っ直ぐな熱さが光っている物語である。果たしてこの先、元王子は妹を王位に導けるのか。事態の裏で糸を引く、彼を狙う真の黒幕の思惑は、次はどんな形で炸裂するのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

• なぎ

  読了日：2023/10/18

  忌み子として魔境に追放された王子・リオン。暗殺未遂にあった妹を守る為に正体を隠して護衛になるが···。暗躍ものが好きなので大好物な作品でした。リオンの強さが突き抜けていてチートではあるんですがそれがしつこくなく、またいなくなってしまった兄を想いながら健気に努力するヒロインのセレスティアも可愛らしくてキャラのさじ加減が良い塩梅で読みやすいなと思いました。リオンに兄の面影を感じながらも次第に信頼していくセレスティアの心境の変化が微笑ましい、妹ルート大歓迎です。

• 菊地

  読了日：2023/10/21

  正体を明かせなくても大切な家族を守ろうとする構図は好きだし、要所での盛り上がりは割と良かった。

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