Product Details
ISBN 10 : 4309414540
Content Description
単なる“印象”を描いたにすぎないという批評家の酷評から、その名がついた印象派。モネのタッチは「よだれの跡」ルノワールの裸婦の色彩は「腐敗した肉」と嘲笑された。当時の人々にとって、印象派の絵は、なぜ下手で下品に見えたのか?そんな不遇の絵画が、今日では、なぜ名画の代表になったのか?そして印象派が、日本で人気の理由とは?モネ、マネ、ドガ、ルノワール…究極の鑑賞術を通して、印象派の謎のすべてに答える画期的入門書。
目次 : はじめに モネは、なぜ「わからない」と非難されたのか/ 1 モネは、なぜ「下手」と笑われたのか―軽やかな画風が嘲笑された理由/ 2 印象派はインディーズの元祖だった―印象派展は、なぜ開催されたのか/ 3 チューブ入り絵の具が印象派を生んだ―印象派はなぜ屋外で絵を描いたのか/ 4 マネは、なぜ「不道徳」と叱られたのか―リアルなヌードが罵倒された理由/ 5 画家達のカフェ―皇帝のリューマチが近代都市を生んだ/ 6 絵画のリゾート―レジャー・ブームが印象派のタッチを生んだ/ 7 個性のカタログ―印象派の見分け方/ 8 日本人は、なぜ印象派が好きなのか―明治維新とジャポニスム/ 9 未完の光―永遠の「今」を求めて
【著者紹介】
西岡文彦 : 1952年生まれ。多摩美術大学教授。版画家。柳宗悦門下の森義利に入門、伝統版画技法の継承者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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夜長月🌙新潮部
読了日:2020/07/11
ホークス
読了日:2023/05/28
booklight
読了日:2023/06/25
kei-zu
読了日:2022/03/21
なおみ703♪
読了日:2021/11/07
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