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図説 アラビアンナイト ふくろうの本

西尾哲夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309763033
ISBN 10 : 4309763030
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

千一夜の不思議な物語世界へ。イスラームの豊かな文化と独自の世界観を味わう。

目次 : シェヘラザードの物語(枠物語)/ 商人とロバと雄牛の話(シェヘラザードの父である大臣が聞かせた話)/ ドゥバーン賢者の物語(第4夜〜第5夜)/ 石に化した王子の話(第6夜〜第9夜)/ 荷担ぎ屋と三人の娘の物語(第9夜〜第10夜)/ 第一の遊行僧の話(第11夜〜第12夜)/ 第二の遊行僧の話(第12夜〜第14夜)/ 第三の遊行僧の話(第14夜〜第16夜)/ せむしの物語(第25夜〜第34夜)/ 目覚めて起きる者(バートン版より)/ アジーズとアジーザ(第113夜〜第129夜)/ カマル・ウッザマーンとブドゥール姫の物語(第171夜〜第249夜)/ 黒檀の馬(第358夜〜第371夜)/ バクダードの妖怪屋敷(第425夜〜第434夜)/ シンドバードの航海記(第537夜〜第566夜)/ アラジンと魔法のランプ(別巻)/ 黄銅城の物語(第567夜〜第578夜)/ 海から来たジュナール(第739夜〜第756夜)/ バスラのハサン―羽衣の乙女(第779夜〜第831夜)/ 空飛ぶ絨毯―アフマッド王子と妖精パリ・バヌー(ガラン版より)/ アリババと四十人の盗賊(別巻)

【著者紹介】
西尾哲夫 : 1958年、香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。言語学・アラブ研究専攻。アラブ遊牧民の言語文化に関する言語人類学的研究や、アラビアンナイトをめぐる比較文明学的研究に従事。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手、同助教授を経て、人間文化研究機構・国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn

    「千夜一夜物語」というのだから夜伽話が多いのはやむを得ないが、それにしても現代の倫理コードに引っかかる話ばかりで改めて驚く。なぜそんな話が何百年も、洋の東西を問わず語り継がれ読み継がれてきたのか?人間は根っから三面記事的な、ワイドショー的な下世話な話が好きなのか?エロスや物欲、愛情や憎しみ、猜疑心や対抗心など人間の性(さが)にかかわる話がこれでもかとばかりに続くのでダイジェスト版ながら読むうちに疲れてくるが、様々な時代や国々の挿絵が紹介されていて、それを見ているだけでも世界が⇒

  • Rieko Ito

    図版の多い、アラビアンナイトのコンパクトな紹介本だが、中世イスラムの社会生活についての解説と、色々ある版についての解説がかなり詳しい。本の見かけより内容は硬派。ピックアップされた物語の紹介も、字数のわりには単なるあらすじではなく楽しめるものとなっている。

  • kaz

    荒唐無稽過ぎたり、倫理観が現代日本と合わなかったりで、ちょっとついていけないものも多い。子どもの頃に夢中になれたのは、当時の日本の子ども向けにアレンジされたものだったからだろう。アラジンのストーリーなど、ディズニー映画のイメージ等によってバイアスがかかっているものも多いのには、驚いた。図書館の内容紹介は『エロスと幻想の物語集「アラビアンナイト」からいくつかの物語をピックアップし、美しい挿絵とともに収録。「アラビアンナイト」を通して見えてくる中世イスラームの社会生活も紹介する』。

  • takao

    ふむ

  • ねええちゃんvol.2

    ★★

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