がんの分子標的と治療薬事典

目次 : 第１部　がんの分子標的用語（増殖因子受容体/ 細胞内シグナル関連/ 血管新生関連/ 細胞表面のマーカー/ 免疫のマーカー　ほか）/ 第２部　各臓器がんの分子標的治療（脳腫瘍（悪性神経膠腫）/ 頭頚部がんと食道がん/ 肺がん/ 乳がん/ 胃がん・ＧＩＳＴ　ほか）/ 分子標的治療薬／阻害剤ライブラリー

【著者紹介】
西尾和人 : 近畿大学医学部ゲノム生物学教室教授。１９８６年和歌山県立医科大学卒、’９０年（財）がん研究振興団リサーチレジデント、’９２年国立がんセンター研究所薬効試験部研究員、耐性研究室室長を経て、２００６年より現職。専門は腫瘍生物学、分子生物学で、主に、がん分子標的薬のｐｒｏｏｆ　ｏｆ　ｃｏｎｃｅｐｔ、バイオマーカー研究を行っている

西條長宏 : 近畿大学医学部腫瘍内科学特任教授。１９６８年大阪大学医学部卒、大阪大学第３内科で研修後、’７２年国立がんセンター外来部医院、’７８年病棟部医長、’８９年研究所薬効試験部部長、’９７年病院内科部部長、２００４年国立がんセンター東病院副院長を経て、’０９年４月より現職。ＡＳＣＯ理事、ＩＡＳＬＣ理事長、ＥＳＭＯ国際代表者会議委員をはじめ国内学会では日本癌学会、日本癌治療学会、日本肺癌学会の理事を歴任。日本臨床腫瘍学会を創設、’０２〜’０９年の７年間理事長として活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）