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企業の「成長の壁」を突破する 顧客起点の経営

西口一希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296112616
ISBN 10 : 4296112619
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

「経営が顧客を見失っている!それが最大の経営課題だ」P&G出身、ロート製薬「肌ラボ」、スマートニュースを大ヒットさせ、200社超の企業からの経営相談に答えてきた著者・西口一希氏が、「顧客理解」を経営に実装し、「事業成長」を実現する経営改革を解説。実践に役立つ3つのフレームワークを紹介。注目企業、スタートアップのケーススタディーを掲載。ピーター・ドラッカーの「顧客の創造」を経営に実装する。

目次 : 序章 経営が顧客を見失う理由/ 第1章 顧客起点の経営改革の全体像/ 第2章 経営の視界に「顧客の心理と行動」を組み込む―顧客の心理を捉える/ 第3章 基礎編 収益を生み出す「顧客戦略(WHO & WHAT)」の立案―顧客の多様性を捉える/ 第4章 基礎編 継続的に収益を高める「カスタマーダイナミクス」―顧客の変化を捉える/ 第5章 応用編 NPIを加えた「9セグズ カスタマーダイナミクス」/ 第6章 顧客起点の経営改革とビジョン/ 第7章 ドラッカーを顧客起点で読み解く/ 対談 顧客起点の経営の実践

【著者紹介】
西口一希 : 1990年P&Gに入社、マーケティング本部にてブランドマネージャー、マーケティングディレクターを歴任。2006年よりロート製薬執行役員マーケティング本部長として60以上のブランドマーケティングを統括。15年4月よりロクシタンジャポン代表取締役社長、16年にグループ最高利益を達成。その後、社外取締役戦略顧問。17年からスマートニュースに日本と米国のマーケティング担当執行役員として参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • てってけてー

    経営課題1位は10年前も今も収益性の向上。視野に入れるべきは競合ではなく顧客。経営とは顧客が価値として認める便益と独自性をプロダクトを通して提供し継続てきに財務結果を向上させることを目標とする手段。厳しい環境にもありながらモチベーション高く、一致団結して顧客と向き合いながら確実に事業を伸ばす会社は誰からありがとうを頂いているかが見えているかどうかである。

  • Hiroo Shimoda

    N1の顧客を見つめ、何が便益か顧客心理と向き合う。当たり前に聞こえるが、忘れがちである。例えば「ブランドの安心感」はマスの意見としてよく聞くが、N1で聞くことがあるか…?

  • チョコラスク

    長い本だった。どの顧客に何を届けるのかをきちんと見極める必要がある。ニッチな層の方が買ってくれる可能性がある。その事業が対象とする人数を明確に求めるべき。また、買ってくれた客をまた買ってくれる若しくは書い続けてくれるようなサービスを作り出すこと。クーポンなどを特定の層に届けるといい。不特定多数と1対1のサービスは、利益率が低い、コスパが悪い。大企業病とは、多くの企業が事業を伸ばしすぎたために、戦略を固執してしまうことであるといった感じだ。

  • ゆういち

    P&G流を取り入れたい私としては必読書。 顧客戦略who what便益独自性を整理。 9セグカスタマーダイナミクスを数字で可視化。 N1分析で自社ロイヤル、離反顧客、認知未購買顧客それぞれに、心理、多様性、変化をデプス。 グロースルートへのヒントを探る。 と、ここまで来て、そもそもこれは既存ブランドに対して有用だが、新規ブランド立ち上げは音部さんのパーセプションフローモデルが有用だと感じた。

  • namacream

    顧客起点で仕事をしたいと思うので、課題感や目指す方向性はその通りだと思いながら読めたが、残念ながらどう行動すればいいのかのヒントはあまり得られなかった。顧客を理解することは難しいということを再認識した。3つのフレームワークを提示されていたが図として分かりづらく残念。間接部門も含めて顧客起点の活動をできるのが理想だと自分も常々思っているのだが、そのメリットや具体的な姿を言語化してもらいたかった。

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