Product Details
ISBN 10 : 4814003080
Content Description
我々は「すでに在る」のではない。人も動植物もモノ…も、影響・作用され、影響・作用することの中で、存在し続けることが出来るのだ―。世界の見方の根本的な転倒によって現れる現実を示そうとする、人類学、哲学、生命科学そしてアートの共振。
目次 : 書き割りの身をうぐいす、無限小の幸福/ 第1部 アフェクトゥス論の射程(スピノザと「植物人類学」―アフェクトゥス概念の人類学的一展開/ 熱帯雨林との感受―共振とうなり ほか)/ 第2部 アフェクトゥスと潜在性―生・死・影(弔いとしての家―情動・モノ・死者/ 悪夢を感受し、「夢達」を甘受する―スーダン東南部における影の共同体 ほか)/ 第3部 アフェクトゥスと社会性―表層・リズム・パターン(皮膚的建築―情動の場としてのルーマニアのロマの家屋と音楽/ 境界、動作、リズム―ビャンス及び周辺地域の「太鼓演奏」の諸相 ほか)/ 第4部 アフェクトゥス論の発展(テクノロジーと情動―現代将棋における機械と人間/ 回想の表情/姿勢とその揺らぎ―供述聴取のテクノロジーをめぐって ほか)/ アフェクトゥスとは何か?
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ポカホンタス
読了日:2021/01/14
むらさき
読了日:2021/05/22
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