Product Details
ISBN 10 : 4296201980
Content Description
医療従事者にとって、管理職への昇進は大きな転機です。これまで臨床一筋だったために、部下の育成やマネジメントは全くの初心者。何から勉強すればいいか分からない―。こうした声をよく聞きます。本書は管理職1年目の人でもスムーズに読めるよう、医療現場で起こりがちなケースを基に、上司としての実践的なスキルをまとめました。そこからさらに、ロジカルシンキングやSWOT分析など、本格的な経営技術にも触れています。かじ取りが大切な経営者に挑戦する“入り口”として本書をご活用ください。
目次 : 1 春 管理職になったらこれだけは知っておきたい!(なぜうちの職員はすぐ辞めてしまうのか―見抜け!「辞めるサイン」、こまめな声かけで食い止める/ カリスマ医師は病院に必要なのか―「ミスを指摘できない」属人的経営に陥る落とし穴が… ほか)/ 2 夏 部下の心をつかむには(職員満足度調査に不満爆発、「何のため?」―本当の“満足”につながる調査のやり方とは/ 困った問題職員が登場!どう指導?―放置すると“悪貨が良貨を駆逐する”状況に陥ることも ほか)/ 3 秋 部署のピンチはこう対処しよう(迷惑千万、パワハラ医師がやって来た!―部下を守るために鍵となる経営者をどう動かすか/ 自分の病院の強み・弱み、把握してる?―運営方針を立てる前に「SWOT分析」で現状を知る ほか)/ 4 冬 最強の組織へ。ここが上司力の見せ所(なぜ仕事を部下に任せられないのか―部下との信頼関係を築くポイントはこれだ!/ 退職勧奨…その前にやるべきこと―最低限の労働法規とトラブル回避術を知る ほか)/ 知っておくと役立つ!思考と経営分析の手法(参考図書と推薦図書)
【著者紹介】
裴英洙 : 慶應義塾大学大学院特任教授、ハイズ(株)代表取締役社長。1972年奈良県生まれ。金沢大学第一外科に入局、急性期病院にて外科医・病理医として勤務。勤務医時代に病院マネジメントの必要性を痛感し、慶應義塾大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)でMBA(経営学修士)取得。現在、各地の病院経営のアドバイザーとして活躍中。慶應義塾大学特任教授はじめ複数の客員教授も務め教鞭を取る。厚生労働省「医師の働き方改革に関する検討会」や「医師需給分科会」の公職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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