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日本人は知らない中国セレブ消費 日経プレミアシリーズ

袁静

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532263652
ISBN 10 : 4532263654
Format
Books
Release Date
February/2018
Japan

Content Description

「中国人の団体がいない所に行きたい」―洗練された服装で、静かに旅する中国人訪日客が増えています。日本人と同等かそれ以上の収入がある彼ら「プチ富裕層」はどんな商品、サービスを求めているのか。寿司は白身魚よりサーモン、「お冷や」の提供はやめてほしい、旅館はもっと高くてかまわない…中国の新階層の消費のツボに迫ります。

目次 : 第1章 誰が「深度游」しているのか(東京なんか不便だから嫌!/ スマホがなければタクシーにも乗れない ほか)/ 第2章 刺身ほど安心な食べ物はない(今日、何食べる?/ 日本料理を半額に感じている ほか)/ 第3章 なぜ自撮りが大好きなのか(台湾人ビジネスに学べ/ 日本パンサイトで人気ナンバーワン ほか)/ 第4章 なぜ専業主婦が増えているのか(なぜレンタル・ボーイフレンドか/ 富裕層は子供が2〜3人 ほか)/ 第5章 上海人には餃子を出すな(言葉は通じないのが当たり前/ お前も中国人といわれたって… ほか)

【著者紹介】
袁静 : 株式会社行楽ジャパン代表取締役社長。上海市生まれ。北京第二外国語大学卒業。早稲田大学アジア太平洋研究科修了後、日経BP社に入社し日本で10年間を過ごす。帰国後、2009年北海道をテーマに雑誌『道中人』を創刊。11年九州をテーマに『南国風』を創刊。13年、両誌を合併し、中国富裕層向けに日本の魅力を伝える雑誌『行楽』を創刊、15年株式会社行楽ジャパンを設立する。上海と東京にオフィスを構え、中国での日本の観光PRに活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • それいゆ

    今日本国内の観光地には中国人があふれています。もちろん全員ではないしいい人たちもたくさんいますが、総じて声がでっかい、態度が横柄という印象が固定されています。中国語が聞こえてくると逃げ出したくなってきます。文化や国民性のちがいは永遠に分かり合えない部分があると思っています。すべてが尖閣や南沙諸島の行動につながり嫌になってしまいます。

  • yomineko@猫毛まみれ

    私は日本で恐らく、数少ない中国好きな人です。この本を読んでますます中国、中国人が好きになりました。中国の人たちは爆買いとか反日とかで叩かれているけれど本当は心の優しい人たちなんです。何度か中国に行ってそのたびに親切にしてもらいました。だからまた行きたい!っていう気持ちが強くなりました。

  • C-biscuit

    図書館で借りる。この本は中国のセレブについてであるが、プチ富裕層と言われる消費が旺盛な中心の話であり、多くの訪日客はこの階層ということである。彼らは一つの中国というか中国人の扱いであるが、様々な地域性や文化があり、インバウンド狙いのサービス業などはそのあたりの細かいところの配慮がチャンスになるという。この層は受験戦争もすごいらしく、大卒が就職できない事態を招いているようである。日本も教育に力を入れるとあるが、怪しい未来も感じる。それにしても上海という都市が、中国でも特別な都市のようで、その事情も詳しい。

  • templecity

    中国は人口が多いのでいろんな人がいるので、中国人はこうなんだというステレオタイプでの理解は誤り。訪日中国人ではぷち富裕層が多い。これまでは団体旅行が主であったが、個人旅行が解禁になって、ぷち富裕層もマナーの悪い中国人が集まるとこrは避けたりする。また日本では騙されることが無いので、ストレスなく安心して過ごせるのが日本の魅力。中国ではだますことが基本であるようだ。また刺身などなるべく味が付いていないものも好まれる。なぜならば生だからいろんな味付けで騙されようがないから。(続きあり)

  • Hatann

    現代中国人の多様性についての日本人による優れた現地レポートも多いが、日本人の感じるツボをおさえた中国人によるレポートの方がより正確な内容になることは当然のことといえる。現代の大都市に生きる中国人(特にいまの30代から40代)の考え方を知るという意味では非常によく描写されている。とてもおススメである。しかし、中国をひとつとして一緒くたに見てほしくない(見るべきでない)と述べる一方で、格差をなくすためにどうするべきああするべきという見解は一切ない。いままでの上海人は国内旅行が嫌いだったということなのだ。

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