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ISBN 10 : 4623074250
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Content Description
その独自性を真に担保し得る論理構造とは―ソーシャルワークの本質とは、どのような事象を取り扱い、何を実現するための実践なのか。「実践」の本質と論理構造を読む。
目次 : 序章 「危機的状況」にあるソーシャルワーク―新しい「価値」と「原理」の論理構造について論究する必要性/ 第1章 従来のソーシャルワーク論における「原理」と「価値」の論理の限界―「自己決定の原理」への批判的視座の提供/ 第2章 ソーシャルワークの新しい「価値の在処」についての論究―他者との「関係性」への関心、そして「共同性の価値」への志向/ 第3章 「実践の科学化」に向けて―ソーシャルワークの「語り」を読み解く具体的な研究方法とは/ 第4章 葛藤する実践の「語り」を読み解く―回復期リハビリテーション病棟におけるソーシャルワークの構造分析/ 第5章 ソーシャルワークの新しい「原理」と「価値」論の展開―岡村理論の批判的検討とその弁証法的止揚を通して/ 第6章 「価値の実践」としてのソーシャルワーク論の再構築―「意味の媒介の社会的実践」の具体的なソーシャルワークのあり方/ 終章 「実践」が「理論」に問うもの―「実践の科学化」のこれからの展開を目指して
【著者紹介】
衣笠一茂 : 1966年滋賀県生まれ。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期退学。博士(社会福祉学)同志社大学。現在、大分大学教育福祉科学部・大学院福祉社会科学研究科教授。大分大学学長特別補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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