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ISBN 10 : 4594060250
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江戸時代の人々は現代人以上に大の旅行好きだった!伊勢神宮への「御蔭参り」には全人口の2割が参加したといわれるほど。そして、最もポピュラーな旅の舞台になったのが「東海道五十三次」。江戸・日本橋から京・三条大橋にいたる約490キロの道のりを、人々は12泊13日の行程で、給料1か月分の旅費を払って旅したといわれる。旅のガイドブックも多数出版され、宿には客引きや風俗嬢、マッサージ師もいたというから、現代の旅とさほど変わらない。そんな東海道五十三次の超おもしろい旅の様子を現代人の感覚で一刀両断。
目次 : 第1章 旅の基本編―江戸時代の人々はこうやって東海道を旅した!!(江戸時代に東海道五十三次を旅する平均的な日程は12泊13日だった!/ 一般的な旅人でも東海道の往復で給料1か月分くらいの旅費がかかった!? ほか)/ 第2章 旅先編―宿場、関所、飛脚…旅に関わる人々!!(旅篭のマッサージ屋さんは足もみ係と肩もみ係の二人一組だった!?/ 旅の最大の楽しみは昼飯。「茶屋」は名産物を食べる憩いの場所! ほか)/ 第3章 旅の主人公編―東海道を通り過ぎた人・モノ・動物!!(「御蔭参り」は日本史上最大のデモ行進!?全人口の2割近くが参加した!?/ 「ゆすり」の語源は江戸の超VIP旅行者たちの横暴だった!? ほか)/ 第4章 グルメ編―旅を彩るグルメや観光スポット、特産物!!(江戸からの旅でまず食べるなら鮫洲のアナゴと大森村の海苔茶漬け/ いまもおなじみ定食セットの元祖は川崎宿の「奈良茶」だった! ほか)
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