Product Details
ISBN 10 : 4000614436
Content Description
人間にとって不可欠な服。でも、着られればなんでもよいわけではない。装うことは、自分の思いと他人の視線とのあいだで揺れる。何を買う?どう着る?なぜ、おしゃれをする?おしゃれの迷い道をさまよった末、服を手づくりするようになり評判をえた著者は、つくりながらもさらに悩む。服は流行と個性を映し出す。「らしさ」で人を縛りもする。それぞれの人に、その人だけの大切な一着がある。そして、生きものの命からつくられ、大量に処分されている―いまこの時代と社会にとっての、わたしとあなたにとっての、服の意味を探る。
目次 : 服を手づくりするということ/ 服の向こうにある命/ 昭和四〇年代生まれのファッション原体験/ 流行と個性とのあいだで/ 洋裁はアートか、仕事か、道楽か/ 心模様を宿すものとして/ それぞれの人の「わたしの一着」/ 変化し、かたどり、はぐくむ服
【著者紹介】
行司千絵 : 1970年生まれ。同志社女子大学学芸学部英文学科卒。京都新聞社で記者をしながら、独学で洋裁を習得。国内外の旅先などで買い集めた布やボタンを使い、自身の普段着や母、友人・知人の服を縫う。これまで3〜91歳の80人余に290着の服を作った。個展も開催。著作物も出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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吾亦紅
読了日:2021/09/30
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
読了日:2021/03/26
Roko
読了日:2025/03/13
あまね
読了日:2021/04/26
MIHOLO
読了日:2022/10/04
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