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ISBN 10 : 4272360876
Content Description
被災地に広がる深刻なストレス・トラウマ反応の実相を相馬の診療現場から伝える。
目次 : 1 現地・相馬では/ 2 原発事故と避難、現実感のない現実/ 3 震災とは、個と集団と地域の人間関係の損壊/ 4 いまも震災直後の衝撃と混乱が続く福島/ 5 避難とスティグマ/ 6 震災ストレス症状の予診と見立て/ 7 ストレス・トラウマ反応とは何か/ 8 福島でみたストレス症候群/ 9 トラウマによる否定的認知/ 10 震災トラウマを乗り越えるために
【著者紹介】
蟻塚亮二 : 1947年生まれ、精神科医。元藤代健生病院院長(青森県弘前市)、2004年から沖縄の病院に勤務。原発事故後2013年より、福島県相馬市のメンタルクリニックなごみ院長。主な著書『沖縄戦と心の傷』(大月書店、2014年度沖縄タイムス出版文化賞受賞)など
須藤康宏 : 1975年生まれ、臨床心理士、精神保健福祉士。仙台市精神保健福祉総合センター、県立宮城大学学生相談室、仙台市スクールカウンセラー、医療法人創究会小高赤坂病院(南相馬市、原発事故で避難、閉鎖中)総合リハビリテーション部長を経て、原発事故後にメンタルクリニックなごみを開設、現在、副院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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