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Sdgs(持続可能な開発目標)中公新書

蟹江憲史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121026040
ISBN 10 : 4121026047
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SDGs(持続可能な開発目標)は、国連で採択された「未来のかたち」だ。健康と福祉、産業と技術革新、海の豊かさを守るなど経済・社会・環境にまたがる17の目標があり、2030年までの達成が目指されている。「だれ一人取り残されない」ために目標を設定し、達成のための具体策は裁量に任されているのが特徴だ。ポスト・コロナ時代に、企業・自治体、そして我々個人はどう行動すべきか、第一人者がSDGsのすべてを解説する。

目次 : 第1章 SDGsとは何か/ 第2章 SDGsが実現する経済、社会、環境の統合/ 第3章 SDGsの全貌/ 第4章 企業はSDGsにどう取り組むべきか/ 第5章 自治体におけるSDGsの取り組みと課題/ 第6章 皆の目標としてのSDGsへ/ 第7章 SDGsのこれから―ポスト・コロナの世界の道しるべ

【著者紹介】
蟹江憲史 : 1969年、東京都生まれ。1994年慶應義塾大学総合政策学部卒業、2000年同大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。北九州市立大学講師、助教授、東京工業大学大学院准教授、パリ政治学院客員教授等を経て2015年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。同大学SFC研究所xSDG・ラボ代表。国連持続可能な開発会議(リオ+20)日本政府代表団顧問をはじめ、日本政府SDGs推進本部円卓会議委員、内閣府自治体SDGs推進評価・調査検討会委員、環境省持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング構成員等、SDGs関連を中心に政府委員を多数務める。専攻、国際関係論、サステナビリティ学。博士(政策・メディア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おせきはん

    SDGsが誕生した経緯や概要が網羅的にまとめられています。SDGsでは、経済成長と環境問題を相互に関連づけて世界共通の目標に落とし込んでいますが、実現の方法はそれぞれに委ねられています。そのことで、SDGsは高邁な理念ではなく実現すべき目標として受け入れられているのだと思いました。私自身も、組織の一員として、また個人として、できること、すべきことに取り組みます。

  • 1.3manen

    2020年のノーベル平和賞は、WFP(世界食糧計画)であった。したがって、SDGsの2が入試で狙われるのは明白だろう。それは、飢餓を終わらせ、食料の安定確保と栄養状態の改善を実現し、持続可能な農業を促進する【飢餓をゼロに】である(69頁〜)。SDGsと長野県の関係では、「長野県SDGs推進企業登録制度」がある(188頁)。八十二銀行が一役買っていて、地域金融機関などによる低利融資制度の検討を始めているようだ。改めて、グローカルな開発、発展とは何か? 

  • フム

    図書館にSDGsのコーナーがあり、児童向けにカラフルなイラストでSDGsについて解説するものや学校や地域での取り組み事例を紹介するものなど、様々な関連本が並んでいてしばらく眺めた。新聞の広告などでも、ずいぶん目にすることが多くなったように思う。以前読んだ斎藤幸平さんの『人新世の資本論』ではSDGsが現実の危機から目を背けることを許す免罪符になりかねない「大衆のアヘン」であると厳しく非難していたことを思い出しながら手に取った。

  • breguet4194q

    SDGsを学ぶのに、とっておきの一冊。要点がコンパクトにまとめられており、内容も充実、取り組みの参考例も掲載されております。内容がタイムリーである新書の良さでありつつ、今後の将来のこともじっくり真剣に書かれています。

  • zoe

    持続可能な社会と聞くと、昔は公害やゴミのリサイクルが頭に浮かぶ。沈黙の春、奪われし未来、グリーンケミストリー、不都合な真実などの訴えがあり、今更と感じていた部分があった。SDGはミレニアム開発目標(MDG)の宣言・目標・項目の構造(環境問題は8目標のうち1つだけ)を引き継いだ形で、17の目標と169のターゲットが示された。この宣言の目標は、互いに不可分な要素であり、著者曰く「未来の形」である。商売を考えると「三方よし(売り手・買い手・世間)」があるが「未来よし」を加えた「四方よし」のイメージである。

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