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森林と文化 森とともに生きる民俗 知のゆくえ 森林科学シリーズ

蛯原一平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320058286
ISBN 10 : 4320058283
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 森とともに生きる人々の文化と民俗知/ 第1部 民俗知を知る―熱帯と冷帯に暮らす森の民の事例から(民俗知と科学知:カメルーンの狩猟採集民バカの民俗知はどのように語られてきたか/ 森林環境問題と住民の森林観:なぜプナンは森林を守るのか/ 熱帯林ガバナンスの「進展」と民俗知/ 近代化と知識変容:カナダ先住民の「知識」をめぐる議論と実践)/ 第2部 民俗知をつなぐ―国内山村の事例から(和紙原料栽培の民俗知から見る新たな森林像/ 山を知る:森とともに生きるマタギたちの民俗知/ ありふれた資源をめぐる民俗知:山菜・キノコをめぐる民俗知とその現代的意義/ 保護地域を活用した地域振興や山村文化保全の可能性)/ 第3部 民俗知のゆくえ―まとめにかえて(民俗知のゆくえと現代社会)

【著者紹介】
蛯原一平 : 2008年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科単位取得退学。現在、小国町教育振興課ぶな文化研究調査官(嘱託職員)、博士(地域研究)。専門:地域研究、生態人類学

齋藤暖生 : 2006年京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林富士癒しの森研究所助教、博士(農学)。専門:森林政策学、植物・菌類民俗、コモンズ論

生方史数 : 2002年京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。現在、岡山大学大学院環境生命科学研究科教授、博士(農学)。専門:東南アジア地域研究、国際開発学、環境の政治経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アナクマ

    森とともに生きる民俗知はこれからどうなる? ◉民俗知にあたる光は諸刃の剣。「都合よく単純化され、価値を切り取られ、ストーリーを消費され、主体性を強制されることもある」(9-10章)という危惧を共有して、国内外の森の豊潤な文化に分け入ってみよう。◉で、誰が・どのように継ぐか。ここでは「生活者と研究者の視点を併せ持つ敏感な翻訳者」という像を提示。そして「民俗知は誰もが潜在的な当事者であり、共有と継承のほかに創造もあり」と結ぶ。◉文化の丸ごと掘り起こし。些細なモノや見えないコトにむしろ眼を瞠る。手本としたい。

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