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世界まちかど地政学 90カ国弾丸旅行記

藻谷浩介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620324999
ISBN 10 : 462032499X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界は行かなきゃわからない!毎日新聞「経済プレミア」好評連載の書籍化!地理と歴史で読み解く「世界経済がわかる旅行記」!

目次 : 第1章 “ドイツの北方領土”カリーニングラードで考えた/ 第2章 求心力と遠心力が織り成す英国、その多様性と業/ 第3章 旧ソ連・コーカサス三カ国“世界史の十字路”の混沌と魅惑/ 藻谷さんに聞く「私の旅の極意」/ 第4章 スリランカとミャンマーを巻き込む、インド対中華の地政学/ 第5章 台湾・韓国・中国の高速鉄道乗り比べ/ 第6章 南北米州の隅っこから、二十一世紀の地球が見える

【著者紹介】
藻谷浩介 : 1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外90カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    著者の行動力は半端ない!90カ国もの国に行って見て、ないものから特性を考え、歴史を紐解き地理を読み解く。「地理は歴史の微分、歴史は地理の積分」地理は未来に続く歴史の現時点での断面で、歴史はその時代の地理が積み重なりできている。著者の言う地政学とはシーパワー・ランドパワーなど形而上ではなく「ある地理的条件の場所ではどういう人間活動のパターンが繰り返される傾向にあるのか」を発見する学問。この本の白眉はコーサカス地方のアゼルバイジャン・ジョージア・アルメニアの3カ国。お互いの複雑な関係性と文化の違いを炙りだす。

  • TATA

    新聞の書評記事を見て手に取った一冊。想定通りの面白さでした。景勝地や名物料理など目もくれず、ただひたすら地べたの地政学のネタ探しに世界中を奔走する筆者。歴史、地理、文化の深い洞察から独自の分析に至っている点には心底感心します。他国を見るというのはこういうことと得心。人と違った旅行に関心のある方は一読ください。きっと新たな指針が得られますよ。カリーニングラードとコーカサスの章が白眉。

  • すみれ

    火焔タワーってどんなタワー?アゼルバイジャンどこだったかなあ、政治形態は?カスピ海って油性の水!?など、調べながらマイ世界地図に書き込みながらの読書だったので時間がかかった。衣食住を伴ってこそ、その地域がわかるという思いはそのままあるが、一日あるいは数時間の滞在での見え方捉え方も広いシャープな思索が感じられてとても面白かった。勿論著者の博学&バイタリティの賜物。他地域との類似も言及しながらの歴史と地理が相関しあった世界の見え方、少し視野が広がったような気がする。オリンピックの入場もより興味深く観れそう♬

  • たまご

    さきにnextを読み,もどって.nextよりも日程が強硬じゃない. 酸素が薄くなるから,低いところにお金持ちが住んで,高いところは貧しい人が住む,というのはボリビアだったんだー.行ってみたい,けど高山病絶対なるな… 藻谷さんへのインタビューや,藻谷さん的地政学の考え方も書いてあって勉強になります.

  • はるわか

    北方領土返還を望むすべての日本人は少なくとも「カリーニングラード(旧ケーニヒスベルク)とは何か」くらい勉強しておかなければならない。「東の果ての小さな島々を譲ることが西の端の重要な軍港の帰趨を巡る議論を惹起しかねない」というロシアの立場を知らなければ問題を進展させようはない。資源は買えばいいのであってそれよりも平和を前提とした貿易システムの中で勝者にならねばならない。今の日本には21世紀のこういう歴史的地政学的変化を理解できてない人があまりに多すぎ。気づく力があるかどうか。暗記の知識より構造を理解する力。

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