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投資家が「お金」よりも大切にしていること 星海社新書

藤野英人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061385207
ISBN 10 : 4061385208
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan

Content Description

本書は、著者が投資家として20年以上かけて考えてきた「お金の本質とは何か」の結論を一冊に凝縮したものである。

目次 : 第1章 日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目(8割の学生が「お金儲け=悪」/ 日本人は世界一ケチな民族 ほか)/ 第2章 日本をダメにする「清貧の思想」(バットマンはなぜ「かっこいい」のか?/ 日本のヒーローは…公務員 ほか)/ 第3章 人は、ただ生きているだけで価値がある(経済って、よくわからない…/ 残業250時間の「ブラック企業」 ほか)/ 第4章 世の中に「虚業」なんてひとつもない(日本人は仕事も会社も同僚も、あまり好きではない/ 「会社」とは何か? ほか)/ 第5章 あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している、ひとりの「投資家」だ(投資は、「お金」ではなく「エネルギー」のやり取り/ エネルギーの8要素 ほか)

【著者紹介】
藤野英人 : 投資家。ファンドマネージャー。1966年富山県生まれ。早稲田大学卒業後、野村證券、JPモルガン、ゴールドマン・サックス系の資産運用会社を経て、2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。取締役・最高運用責任者(CIO)として、成長する日本株に投資する「ひふみ投信」を運用し、高パフォーマンスを上げ続けている。「お金」や「投資」を通して、株式会社や日本社会、世界経済のあるべき姿を模索し続けている。次世代への投資のため、明治大学商学部の講師も長年務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    第一章の日本人の傾向に初めて聞くような評価が出て驚いた。本当の金持ちは感謝の気持ちを大事にしているのだなと感じた。

  • mura_海竜

    最初は日本人が世界と違うところを指摘して、世界と一緒にしなさいよという話かとうんざりしていた。最後のページをめくる時、日本人のモノクロレンズでなくカラフルのレンズを持とうと思ってしまった(いつもの事(¯―¯٥))。第三章から読み込んだ。「失われた10年」はない、その理由。自己投資の意味で言うと、読者も多くの「投・資・家」の1人。自分自身への投資は会社が潰れても一生食っていける。リスクを取って、最後は人を信じること、社会を信じること。皆さん、信じようという内容。気になったところ、ネタバレで続く→

  • もりやまたけよし

    若者向けに投資ということをかたったもの。とは言っても日本人のケチくさい国民性マインドはそう変わらないと思う。ブラックスパイラルとは言い得て妙。

  • 桜井葵

    お金を払ってお金を増やす投資に対して私はあまり肯定的なイメージがなかったのですがこの人の書き方はおもしろい。「コンビニで150円のお茶を買ったお金はどこへいくのか?」答えは無限にあり面白い質問。お金持ちになりたかったらお金に対して学ぶ必要もあるしお金儲けは悪ではないことも認識する必要がある。お金を嫌っているひとは絶対にお金持ちになれない。神田昌典さんの非常識な成功法則を思い出しました。この作品ではお金のことだけでなく収入がない赤ちゃんやニートでも経済効果があるなどいろんな気づきを与えてくれる作品でした。

  • mazda

    「日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目」。いきなり衝撃的なタイトルが目に飛び込みますが、詳しく読んでいくと反論の余地がありません。海外では自分のお金を株や有価証券として保有していますが、日本では半分以上を現預金で保有しています。まさに「お金が大好き」で、お金しか信用していない…。確かに、お金を持っていることを自慢しながら、子や孫の進学や学業のために投資してくれた老人人いたっけ?、と思ったりします。適切なものに投資をすることで、投資先企業、従業員、販売する人たちなどの生活を支えると私は考えてます。

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