Product Details
ISBN 10 : 4035306207
Content Description
町にねむる思い出と子どもたちがであったとき、
ごくふつうの公園ではじまる
5つのふしぎな物語。
キミコに植えこみの奥から声をかけてきたのは、草を編んだお面をつけた人。ふしぎなことをたのまれます。「草のお面」
マユがおじいちゃんと歩いていたら、グラウンドの真ん中に古い電話ボックスがありました。電話のベルが鳴りはじめます。「もしもし、もしもし」
ピアノのレッスンに気乗りしないナオキは、誰もいない公園でふしぎな女の子と出会います。「雪空ピアノ」
公園に集まった、たくさんの人。結婚式、それともなにかの撮影でしょうか。近づくと、おじいさんに声をかけられます。「アルバム図書館」
小さな翼をもつペガサスのメメに乗って、ショウタはどこかなつかしい場所へやってきます。「メメ」
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今では、「まほろ公園」という名前は知っていても、その意味がわかる人は、あまりいないかもしれません。
だいたい、まほろ公園で遊んでいる子のほとんどは、まほろ≠フ意味をまぼろし≠フことだとかんちがいしているようです。
なかには「まぼろし公園」とよぶ子もいます。
文字が、にているからでしょうか。
それとも、ほんとうにまぼろし≠見た人がいるからなのでしょうか‥‥(本文より)
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【著者紹介】
藤重ヒカル : 千葉県我孫子市生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、建築インテリアの仕事に従事。そのかたわら、飯野和好氏に師事、絵本・童話をかきはじめる。『日小見不思議草紙』で日本児童文学者協会・新人賞受賞、ミュンヘン国際児童図書館ホワイトレイブンズ選定。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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遠い日
読了日:2025/01/24
ゆき
読了日:2025/04/02
takao
読了日:2025/08/20
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