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本の索引の作り方

藤田節子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805209325
ISBN 10 : 4805209321
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 索引とは/ 第2章 索引の構造/ 第3章 配列/ 第4章 レイアウト/ 第5章 索引の作り方/ 第6章 編集と校正

【著者紹介】
藤田節子 : 東洋大学社会学部応用社会学科図書館学専攻卒業。(財)造船資料センター、(株)エレクトロニック・ライブラリー、川村学園女子大学教授を経て、現在フリーランス・ライブラリアン、久遠索引工房代表、八洲学園大学、二松学舎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やまやま

    閉鎖型(単行書巻末につけるもの)と開放型(雑誌記事索引のようなデータベース)の索引がある中で、閉鎖型の索引について丁寧に説明される。辞典類でもなく、読む本一冊の索引である。著者が主張されるように、ある程度の知的水準を支える書物となるならば、通読で読み飛ばすだけではなく、繰り返しの引用参照を期待されるので、索引は大いにその役に立つべきで、また役立っている機能である。電子書籍で全文検索が付随しているとしても、キーワードがどこに頻出するかなど分析ツールとしても有用性が高い。にも関わらず索引を欠く本も多い。

  • kenitirokikuti

    図書館にて。2019年10月刊行と出たばかりなのだが、〈わが国には本の巻末索引の機能や構造、作製法を記した本はまだ少ない〉p.6 はじめに とある▲索引 index は、目次 contents,table of contents や用語索引 concordance とは異なる。単行本の巻末にあるのは閉鎖型、新聞や雑誌などは開放型。シソーラスは後者に用いる。専門用語集に近い。語の同義関係・階層関係(上位語・下位語)・関連関係などを規定したリスト▲目次は特定のテキストの順番を示したもの。

  • ゆうみい

    やっと仕事が平常運転に戻り、時間がかかってしまったが読了。これは(特に専門書の)索引にかかわる人は一回くらい目を通した方が良い名著。と言うのも、索引は校了間近に作ることになり、慌ただしいとはいえ、何となく教わって何となくこなすしかないことが多い(もっと余裕を持って進行しろ! と言われるとぐうの音も出ませんが)。人名は姓→名でポストする、ダブルポストでなくて「を見よ」とする、参照頁は7個程度にする、などなど、すぐ明日から使おう。巻末のチェックリストも!

  • りぃ

    いわゆる「本」の巻末索引の作成方法について書かれている。手元に置きたい本。 索引の見出し語は、読者が思いつくような語である必要がある。 索引が示すページを開くと、その語が表す情報内容が書かれている、そんな索引が良い索引。ただ、その語が登場するから、という理由だけで所在指示に含めると、索引を引いても読者は求める情報を得られない。

  • 笛吹岬

    逆説的と言えるかもしれないが、デジタルアーカイブの全文検索の意味を考えさせられた。フルテキスト検索よりも索引づくりこそ(そして要約)、デジタルの強みではないか。

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