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勝てば官軍

藤田田

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584139073
ISBN 10 : 4584139075
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ビジネスマンが生き残るための「藤田式」勝利の哲学。バブル崩壊後のデフレが始まった90年代から現在までの「失われた30年」を予測すべく描いた日本経済再生への処方箋。いまだ色褪せない藤田田の「舌鋒」が装いを新たに今、よみがえる!いつの世も成功するための変わらない「勝利の法則」がここにある。会社組織とは何か、また会社人とはどうあるべきかを赤裸々に語りつくした本書。勝てば官軍、負ければ倒産―優勝劣敗のビジネスに、藤田田自らが「成功哲学」をわかりやすく解説。グローバルな時代だからこそ日本文化の特質と30年先を見据えた視野の大切さを説く。ビジネスでは「絶対に勝たなければならない」という危機感を持つビジネスマンには必読の書だ。

目次 : 第1章 価格破壊は歴史の必然である(デフレ経済下で生き残るには価格破壊しかない/ 前人未到の記録に挑戦する ほか)/ 第2章 デン・フジタの成功の法則(金持ちの間で流行させることを考えよ/ 「女」と「口」を狙え ほか)/ 第3章 ビジネス成功の法則(「勝てば官軍」の論理しかない/ 人間は欲望をもった動物である ほか)/ 第4章 規制緩和なき日本に明日はない(危機意識ゼロで生きてきた日本人/ 水も安全もタダではない ほか)/ 第5章 ビジネス・チャンスは無限にある(ビジネスは30年先を考えよ/ 頭脳の代わりをやる企業が伸びる ほか)

【著者紹介】
藤田田 : 1926(大正15)年、大阪生まれ。旧制北野中学、松江高校を経て、1951(昭和26)年、東京大学法学部卒業。在学中にGHQの通訳を務めたことがきっかけで「(株)藤田商店」を設立。学生起業家として輸入業を手がける。1971(昭和46)年、世界最大のハンバーガー・チェーンである米国マクドナルド社と50:50の出資比率で「日本マクドナルド(株)」を設立。同年7月、銀座三越1階に第1号店をオープン。日本中にハンバーガー旋風をまき起こす。過去2回、マクドナルド・コーポレーションのアドバイザリー・ディレクターを務めるなど、マクドナルドの世界戦略にも参画。1986(昭和61)年、藍綬褒章受章。1989(平成元)年、大店法規制緩和を旗印に米国の玩具小売業トイザラス社との合弁会社「日本トイザラス(株)」を設立し、全国展開した。また、世界一のネクタイ・スカーフ製造販売会社である英国タイラック社と提携し、全国店舗展開した。(―社)日本ハンバーグ・ハンバーガー協会初代会長。創立30年にあたる2001(平成13)年7月26日、日本マクドナルドは店頭株市場に株式公開を果たした。2004(平成16)年4月21日逝去(満78歳)。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おおたん

    初の藤田田。昭和の勢いを感じつつも先見の明もあり、今読むことで、ある程度、藤田田が思っているような時代になっていると感じます。商売にストレート。令和の今、読むとビックリする表現もあると思いますが、創業者、先駆者、時代を作るような人のパワーを感じることができます。たまに、読み返して、エネルギーを補充したいです。◆78対22◆借りるより貸したい人が多い◆曖昧は禁物◆ビジネスにマン類ホームランはない◆「西欧化の波に乗っているか」「時間節約の方向に向かっているか」◆上品ですね◆文化の差を売る◆エンタメの時代

  • miyatatsu

    ユダヤ人の考え方は現代でも非常に重要な考え方であることを再認識できました。

  • Tanaka

    藤田さんの著書2冊目。全盛期には本当に先見の明があったんだと思う。企業の成長には人の成長が必要だよね

  • スプリント

    小気味よい語り口で読者を引き込みます。 精神論が昭和風味なのは置いておくとして 現代でも通じるビジネスセンスが感じられます。

  • ☆やす

    日本マクドナルド創業者。未来の日本の行く先や未来を提示している。25年も前に書かれた本だが、見事に現代の状況を言い表していたり、近い未来そうあるべきだろうと思わせる内容なのが衝撃的。『日本の家の狭さを解消すべき。日本人が豊かさを感じていない最大の原因』『日本は輸入大国でよい。日本で消費するのは外国の安いものでよく、半分くらいの国民は外国に出るべき。残った人間は「日本でしかできないもの」を徹底する』『日本落日論はけっして「夢物語」ではない』

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