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民藝の世紀

藤田治彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473045935
ISBN 10 : 4473045935
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

〈世界から日本へ、日本から世界へ〉
〈世界の工芸・美術・建築とその歴史を通して考える《民藝》のこれまでとこれから〉
民藝運動は大正時代の日本で誕生しましたが、その誕生には、はじめ西洋の美術に触発され、やがてアジアの美術・工芸の美を発見し生まれた背景があります。そして現在「民藝」は世界各国の芸術にも影響を与えています。本書では「民藝」誕生を中心とした前後約2世紀の軌跡を追い、アーツアンドクラフツやバウハウスなど「民藝」と近似する海外の芸術活動との比較、建築等、工芸以外の諸分野も視野に入れながら「民藝」の持つ特質や未来の美術・工芸・建築に与える可能性、影響について考察します。

【著者紹介】
藤田治彦・著 : 1951年、福島県生まれ。大阪大学名誉教授・学術博士。京都工芸繊維大学大学院、大阪市立大学大学院に学び、アメリカとカナダの建築・美術史大学院に留学。京都工芸繊維大学助教授、ベルギーのルーヴェン・カトリック大学客員教授等を経て、大阪大学助教授・教授。大阪大学教授退官後、神戸芸術工科大学教授に就任。藝術学関連学会連合会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • minochan

    数年前に妹から柳宗悦の紹介本を押し付けられてから、ぼんやり民藝が気になっており本書を手に取る。柳宗悦がもとは宗教の研究をしていたのは知らなかった。その後、人生の諸問題に宗教では答えを出せないと考えて実験心理学の道に進んだらしい。しかし心理学はそもそも純粋科学足り得ない、と考えてアカデミアを脱したそう。この流れすごく共感できる。僕は心理学はダメだと思ったあと、神経系の分子生物学に移ってアカデミアからは出てないが。民藝は、理性と離れた無意識的なものと結びつけられて評価されてるのかな、もうちょっと勉強したい。

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