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ISBN 10 : 4798071730
Content Description
"☆☆☆リーダーが知っておきたいバイアスを集めました☆☆☆
☆☆☆これ1冊で""歪みを減らした意思決定""ができます!☆☆☆
バイアスとは、物事を現実とは異なるゆがんだかたちで認識してしまう現象のこと。
これは単なる認識のエラーではなく、人間が理解しようとする際、
必然的に生じる副産物であるため、完全にバイアスを避けることはできない。
厄介なことに、リーダーこそこのバイアスについて知っておく必要がある。
なぜなら、組織の決定はほとんど常にリーダーが行なうからだ。
ゆえに、リーダーがバイアスを自覚しないまま決定してしまうと、
組織全体で沈むことになり、場合によっては倒産やそれ以上の大惨事を招いてしまう。
本書では特にリーダーが知っておきたい30のバイアスや、
バイアスとは言えないもののリーダーの意思決定を誤らせるエラーについて、
近年ニュースになり世間を騒がせた事件・事故をもとにご紹介していく。
☆☆☆バイアスによって狂ってしまった意思決定とは?☆☆☆
☆☆☆実際の事件や事故からその事例や処方箋をご紹介☆☆☆
たとえば「確証バイアス」があげられます。
これは自分にとって都合の悪い情報は無視・過小評価してしまうバイアスで、
よくあるバイアスの一つなのですが、だからこそリーダーは要注意。
2023年、故ジャニー喜多川氏による性加害問題では、
大手メディアの忖度が問題として取り上げられましたが、
テレビ局は一部週刊誌の報道を小さく見てしまった、との見解を発表しています。
こういった事例を30個ほど取り上げて問題の本質を解明し、
リーダーへの処方箋をご提案していきます。
問題解決や意思決定の際、必ずご参考になるでしょう。
【もくじ】
第1章 なぜリーダーにバイアス対策が必要なのか
第2章 実例からおさえておきたい重大バイアス
第3章 うちにもある? 組織に悪影響を及ぼす20のバイアス
第4章 意思決定・問題解決の間違いにつながる錯誤に要注意
第5章 バイアスを把握して、ベターな意思決定を"
【著者紹介】
藤田政博 : 関西大学社会学部心理学専攻教授。東京大学法学部卒業、大学院法学政治学研究科博士課程修了。専門は、社会心理学、法と心理学、法社会学。研究では、社会心理学を司法の問題に応用する研究をおこなっている。集団意思決定研究を司法における問題に応用する研究からキャリアをスタートさせ、個人の意思決定にも関心を持つ。専門書/論文執筆多数。国内外の学会賞を受賞。研究の傍ら自らの日常でも、心理学と経済学における意思決定研究を活用し、研究や職業上、業務上の意思決定をおこなってきた。幅広いビジネスパーソンに科学的意思決定のスキルを広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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