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近代化する金閣 日本仏教教団史講義

藤田和敏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784831863768
ISBN 10 : 4831863769
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「教団」とは何か?金閣・銀閣を擁する大本山相国寺の歴史から、その成り立ちを考える。

目次 : 第1部 室町・戦国時代の相国寺(相国寺と北山第の開創/ 東山山荘と鹿苑僧録・蔭凉職)/ 第2部 江戸時代の相国寺(江戸時代前期における門派の形成―西笑承兌と常徳派/ 安土桃山〜江戸時代中期における大智派と光源院・慈照寺/ 江戸時代中期における相国寺山内の動向―山門修理と天明大火/ 江戸時代後期における白隠禅の浸透と門派の衰退)/ 第3部 明治〜昭和期の相国寺(国家神道体制の形成と相国寺派の動向/ 宗派財政の窮乏と「臨済宗相国寺派紀綱」の編纂/ 戦時体制における臨済宗と相国寺派/ 宗教法人法の成立と古都税反対運動)

【著者紹介】
藤田和敏 : 1972年、愛知県に生まれる。1996年、立命館大学文学部史学科卒業。2005年、京都府立大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(歴史学)。大本山相国寺寺史編纂室研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アメヲトコ

    タイトルにはやや偽りあり。金閣が取り上げられるのは本書のごく一部で、内容としては臨済宗相国寺派の近世から近現代にかけての教団史とも言うべきものです。相国寺という大寺院の派なので一大勢力かと思いきや意外にも末寺数は少なく、それゆえ寺院経営には苦労したようです。著者が執筆者の一人でもある『古都税の証言』にもつながってくるあたり、なるほどと腑に落ちるものもあり。

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