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「わからない」人のための現代アート入門 どう見る?どう感じる?何を見つける?

藤田令伊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479394297
ISBN 10 : 447939429X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

これがわかると、世界がかわる。「そんなのあり!?」が連発する歴史とトレンド/忖度ゼロの作品論/今日から使える鑑賞法/完全保存版の美術館ガイド。

目次 : 第1部 現代アートの「これまで」と「いま」(現代アートが歩んできた道のり―1980年代から現在まで/ 現代アートとの「距離」のとり方―スノビズム鑑賞とポピュリズム鑑賞/ いま「アートのデザイン化」が進んでいる/ 「オーソリティ」と「アヴァンギャルド」という見方/ 「消費」と「創造」という見方/ 現代アートと向き合うための「7つの視点」/ 現代アートの意義ってなに?)/ 第2部 現代アートの現場とケーススタディ(ケーススタディ―中之条ビエンナーレにみる展開/ 現代アートの「場」はどうなっている?)

【著者紹介】
藤田令伊 : 鑑賞ファシリテーター。早稲田大学オープンカレッジ講師、合同会社プラスリラックス共同代表。知識としての「美術」にとどまらず、見る体験としての「美術鑑賞」が鑑賞者をどう育てるかに注目し、楽しみながら人としても成長できる鑑賞のあり方を探っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うさっぴ

    現代アートはよくわからない。美術館、ギャラリー、芸術祭、パブリックアート、色々見て回ったが、未だによくわからない。作品の発する「問い」に興味がないのかもしれない。

  • かす実

    現代美術史は分野があまりに多岐にわたるせいで複雑になりがちなので、平易にざっくりまとめられた美術史が入門に丁度良い。自分で作品画像を検索する必要があるのがちょっと手間?スノビズム鑑賞/ポピュリズム鑑賞についてはもっと深掘りして語れる。著者はややポピュリズム鑑賞推奨(歓迎)寄りの立場だが、知識を付けるからこそ楽しめる部分も大きいと思う。美術をみる時の様々な評価軸が整理されていて、鑑賞に役立つ。ただ鑑賞して終わりにするのではなく、自分なりのメモを集めて残すことによって、鑑賞経験を自分のものにするのが大切。

  • gua5113

    興味深い情報、エピソードが満載ですね。東京都現代美術館と東京国際フォーラムの立地に関する建築家・磯崎新氏の主張(281頁)は、初耳でした。ハイレッドセンターのメンバーが偽札をつくったと決めつけたような記述(153頁)は、少し違うように思います。確かに赤瀬川原平さんの作品が偽札と疑われて裁判で敗訴したのは事実としても、美術関係者、美術ファンの誰もが、あれは偽札ではなく芸術作品だと信じているのではないでしょうか。

  • dogufs

    面白かった。が、これは全くの初心者向け現代アート入門というよりはある程度自分なりのアートの見方を持ってる人向けだな。 著者自身の体験と感覚も織り交ぜられて語られているのが大変良い。 私の周りにはアートの話ができる人が全くと言っていいほどいないのでこんな風にアートの、しかも現代アートについて語られているのを読んでいるとワクワクする。 休みやしどこか近くのギャラリーかミュージアムに行きたくなった。

  • Dwight

    そうなの?

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