Books

学習院女子と皇室 新潮新書

藤澤志穂子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106110016
ISBN 10 : 4106110016
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

設立の目的は皇族を支える華族の子女の教育。スーパーお嬢様揃いの女子たちの挨拶は今なおいつも「ごきげんよう」。そんな学習院の出身者たちから「秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか」という疑問の声が、上がっているという。親子四代に渡って同校出身の著者はこの問いを契機にノブレス・オブリージュの意義を探る試みに挑む。歴史的経緯、独特の慣習、卒業生たちの文集や証言などを網羅して見えてきたのは―。

目次 : 第1章 昭和天皇と小室眞子さん―皇室の結婚/ 第2章 秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか―皇族の学園生活/ 第3章 天皇家を支えるための学校―学習院の歴史1/ 第4章 財政難を乗り越えて「普通の学校」へ―学習院の歴史2/ 第5章 「常磐会」会誌「ふかみどり」を読む―歴史の証言者/ 第6章 卒業生たちの“リアル女子部論”―肉声を聞く/ 第7章 「ノブレス・オブリージュ」の真髄―その意味を問う

【著者紹介】
藤澤志穂子 : 昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。学習院大学法学部卒、早稲田大学大学院文学研究科演劇専攻修士課程中退。1992年産経新聞社入社、経済本部、米コロンビア・ビジネススクール客員研究員を経て2019年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あまね

    私の友人の学習院ご出身の方々は、本当にお言葉遣いがお綺麗で所作もお美しく見習うところが沢山あります。その理由が本書を読んでよくわかりました。秋篠宮家のことについては、OB・OGの皆様は仰りたいことがたくさんあるのだなと伺えました。偏差値で測れない歴史と文化が溢れる学習院。他の学校とは一線を画すものが確かに流れていることがよく分かりました。愛子様が学習院でお育ちなることをお選び遊ばされた天皇皇后両陛下の教育感を少し垣間見ることができました。

  • 梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

    ▼著者は学習院卒業生として四代目。天皇家や「天皇家を支える人材」を育てることを目的に設置された経緯や歴史、教育内容の変遷、現在に至るまでの皇室との関係、言葉遣いなど、独特の慣習などについて解説している。▼帯に「秋篠宮家」云々と書かれているが、この本の内容の中心では無い。▼戦後「ノブレス・オブリージュ」を教育の基礎原理としようとしたことなど、皇族・華族と関わりの深かった学習院ならではだと感じた。▼著者を含む学習院各校卒業生が体験したエピソードが数多く綴られており、この学校の独特のムードが伝わってきた。

  • 海星梨

    篠原常一郎さんから。中弛みからの後半の文章があまり良くないのは、あまり編集が入らない新潮新書の常だからいいとして笑 ノブレス・オブリージュって言葉を初めて知ったけど、心に思ってる概念としてはいいけど、十一文字として言葉に出した途端「は? 今の時代に何言っとるん?」感があるな。Amazonレビューのお受験ママが「学習院怖」っていってるのが一番の真理かと。

  • そーだ

    新潮新書1001 内容が少々軽く、女子学習院に纏わるエッセイといった印象。常磐会への視線も著者の身贔屓のように思えてしまう。

  • フリット

    小室さんの結婚で漠然と興味をもち、ちょっと読んでみた。つくづく皇室の問題って、自分なんかには計り知れない悩みがあるんだろうなと感じた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items