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日本刑罰風俗図史

藤沢衛彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336052179
ISBN 10 : 4336052174
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「松葉いぶし」「水責」「雪責」「蛇責と釘牢」…。かつて日本にあった刑罰・拷問の歴史を一望。稀代の民俗学者と、責め絵師・伊藤晴雨の妖しくも美麗な挿絵による、刑罰と風俗の文化史。

【著者紹介】
藤沢衛彦 : 1885年‐1967年。民俗学者、翻訳家、小説家、児童文芸研究家。1907年明治大学卒業。藤澤紫浪の名で小説などを刊行する。1914年日本伝説学会を設立し、『日本伝説叢書』『日本歌謡叢書』などを編纂。1932年より、明治大学に新設された文芸科で風俗史学・伝説学などを講じた

伊藤晴雨 : 1882年‐1961年。東京市浅草区出身。画家。本名、伊藤一(はじめ)。「責め絵」と呼ばれる絵の第一人者。幼少期に琳派の絵師に弟子入り。以後、様々な職業を転々とし、二十五歳で新聞社に入社。挿絵や演芸欄を担当。後に竹久夢二のモデルとなる「お葉」を知り、彼女をモデルに責め絵を描き一世を風靡する。1960年、出版美術連盟賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    戦後すぐの出版ということで内容に関してはおとなしめ。刑罰の説明も一つ二つで、あとはほとんど江戸時代の風俗の話に終始しているため、それを期待して読むと肩すかしを食らわされる。ただ、元は伊藤晴雨の押し絵で十分に取れると思う。

  • 禿頭王

    「図史」と銘打ってはいますが、時系列の錯綜や出典不明、小説風の事件語りなど、史料として使える水準ではありません。伊藤晴雨の責め絵で江戸時代の刑罰や風習を楽しむ本です。もっと学術的な本を期待していたので、肩すかし感がありました。

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