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ISBN 10 : 441814241X
Content Description
木は巡る。千年の時を経て、朽ちつつまた再生する。匠の知恵と技がつまった美しく奇怪な、驚愕の23の木造建築たち。
目次 : 浄土寺浄土堂 兵庫県小野市―重源の柱が生んだ衝撃空間/ 平等院鳳凰堂 京都府宇治市―洲浜にこの世の極楽浄土を見る/ 錦帯橋 山口県岩国市―空飛ぶ三五メートルのアーチ/ 松本城 長野県松本市―水面から天を突く天守閣の美学/ 大瀧神社 福井県越前市―日本の屋根は最後にここに行き着いた/ 奈良井宿・中村邸 長野県塩尻市―木の国の町家のファサード意識/ 金峯山寺蔵王堂 奈良県吉野郡―六八本の巨大柱に生命が宿る/ 旧金毘羅大芝居(金丸座) 香川県仲多度郡―江戸時代の歌舞伎空間を伝える梁の圧巻/ 赤神神社五社堂 秋田県男鹿市―風雪の地に佇む五連の社/ 臨春閣 神奈川横浜市―遊びに満ちた数寄屋建築の極み〔ほか〕
【著者紹介】
藤森照信著 : 建築史家、建築家。1946年、長野県生まれ。工学院大学特任教授、東京大学名誉教授。’71年、東北大学工学部建築学科卒、’78年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。東京大学生産技術研究所教授、工学院大学建築学部教授を歴任。専門は明治以降の近代現代建築。丹念なフィールドワークと膨大な資料をもとに建築史を解き明かしていく「建築探偵」としての活動が幅広く共感を得る。赤瀬川原平らと路上観察学会を結成し、路上観察ブームを起こす
藤塚光政 : 写真家。1939年、東京都生まれ。’61年、東京写真短期大学卒業。月刊「インテリア」編集部を経て’65年独立。大型カメラが主流であった建築写真界で、早くから35ミリカメラを駆使し、軽快なフットワークでダイナミックかつジャーナリスティックに建築作品や環境を切り取る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はちてん
読了日:2016/03/17
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読了日:2017/09/10
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