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馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる危機の時代の「愛と性」

藤森かよこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584139844
ISBN 10 : 4584139849
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

性的退却と人間関係の解体がかなり進行してしまった日本で、“愛と性”を諦めていない女性はほんとうの幸福を手に入れられるのか?歯に衣着せぬ語り口で人気の『馬鹿ブス貧乏』シリーズ第3弾は、女性が「危機の時代の“愛と性”」いかに生きるかを説いた究極の愛の指南書。



【著者紹介】
藤森かよこ : 大学教員を経て著述業にいたる。1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義者)である、アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キク

    黄色本、水色本に続く「馬鹿ブス貧乏シリーズ」の完結ピンク本。今回は馬鹿ブス貧乏にとっての愛と性を、いつも通り真摯に赤裸々にタフに優しく語っている。「大人になるということは『もうそんなに時間はないんだからなるべく他人を幸せにしよう』と考えることだ」「性と愛から逃げることは、生きることから逃げることだ。人間であることから逃げることだ。本書が、馬鹿ブス貧乏の女性が自分の人生から逃げず、他者との絆を諦めないことに、いささかでも寄与できますように」自分が大人なのか、生きることから逃げていないか、ちょっと不安になる。

  • Jessica

    非常に日本くさいインパクトの強すぎる題名に圧倒されつつも、思想家アインランド研究の第一人者かつ元大学教員の書いた割と真面目なサバイバル本。 宮台真司の提唱の「性的退却」という言葉に絡めて性と愛を似非帳簿文化と説明することは印象深くかつ面白かったのですが、まあそれに100パーセント賛成というわけでもなく、それよりもところどころに出てくる「女性の男性嫌悪を増大させる性犯罪に甘い日本」といった題名やワードにうまいこと言うなと頷いていました。

  • ak

    読みたい本が何冊ができた。

  • 浅野月

    うーん…タイトルの強烈さに惹かれてチラ見すると 真っ当な本かなと思って読み始めたが、意外と陰謀論的な話が出てきて評価に迷う本。紹介されている本は面白いものばかりなので巻末リストは必見。上野千鶴子と鈴木涼美の『往復書簡』を読もう。石田衣良『娼年』は面白く読んだけど、『逝年』『爽年』は未読。

  • ひよこ

    P111”ほんとうは、発情期真っ盛りの卵子もピッカピカの10代で思いっきり性交し妊娠し、産道の筋肉が柔らかい頃にスルッと自然分娩して、体力のある若い頃に子どもが就学年齢に達するまで育児に専念し、25歳以降の脳が安定してきた頃に高等教育や職業教育をしっかり受け、キャリアを形成し、死ぬまで活動し、経済的にも安定した老後をむかえる、というのが女性の生物学的性機能を考慮した理想の人生だ。”

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