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ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える

藤森かよこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798068619
ISBN 10 : 4798068616
Format
Books
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SDGsやグレートリセットで世界が良くなるものか。優しいお子ちゃまばかりの薄っぺらで幼稚なホワイト社会に息が詰まったらニーチェを!救済もユートピアもないんだけどな。

目次 : 第0章、あるいは「まえがき」(私がニーチェの褌を借りて書くことにした理由/ 本書はごく少数者向き ほか)/ 第1章 ニーチェの思想をあなたが必要になる契機は「ホワイト革命」(岡田斗司夫の「ホワイト革命」論の衝撃/ 「ホワイト革命」は、とりあえずは高度情報化社会の産物 ほか)/ 第2章 ホワイト革命がもたらす7つの様相(歴史始まって以来の人間革命?/ 魔女狩り社会になる? ほか)/ 第3章 ニーチェかく語りき(「人とは恐ろしいモノだ」と覚悟しておく/ ディオニュソスなくしてアポロは立ち上がらず、アポロなくしてディオニュソスは目覚めない ほか)/ 結語―来るべき超偽善社会の欺瞞と抑圧に汚染されないために

【著者紹介】
藤森かよこ : 大学教員を経て著述業にいたる。1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義者)である。アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 空猫

    『ペッパーズ・ゴースト』からニーチェを探しここへ。昨今の多様性、SDGs、いい人圧力…などの風潮へのモヤモヤに、きっちりと言葉にしてぶった切った痛快な内容は「貧乏馬鹿ブス」よりも強烈だった。本来の目的「ニーチェ」に沿ってはいるものの、ガッツリ本題になったのはラスト1/3のみでやっぱり難しかったけどイイのだ。老後の排泄介護にためにVIO脱毛をする人の介護される前提に理解不能とバッサリ。寝たきりになる前に死ねるよう自分に負荷をかけよ(p125要約)←これがおいらの一番のツボ。あ、ニーチェはまた超訳で再挑戦。

  • スズコ(梵我一如、一なる生命)

    岡田斗司夫のホワイト革命について検索する中で本書に辿り着きました。他にバカブス貧乏女子に宛てたシリーズも書かれているそうで市大名誉教授の方だそうですが、ご自身で評されるよう本書ではチンピラが近いような。。。裏表も品もない女性の本音口調で書かれているので結構ふむふむと楽しく読める感ありつつも、最初に「生まれっぱなしのままで、なるたけ安穏に気楽に生きて行くことが成功した生き方であるし、それは可能だと思い込んでいる(おめでたい)人間」(いやぁ、すみません)が対象じゃなく、そういう資質に欠けた人にニーチェを福音→

  • まあさん

    あとがきにある通り、参考文献の言及が多かったです。作者は反省と言っていますが、読書のネタ切れの自分としては、ありがたいですね。 ホワイト革命でみんなと一緒に漂白されましょ、という内容かと思えば後半は、ニーチェの如きドSな超人へと進んでいく。最近、自分も末人になっているのではと反省しました。確かに奴隷道徳で身の回りが色んな事が停滞しているように感じます。主人道徳は悪では無いよね。

  • ちい

    つまりは、『他人に期待するな』ということだと理解した。

  • startvalue

    ★★★★★

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