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ISBN 10 : 480511276X
Content Description
本書では、消費において「便益遅延性」が生じるサービスの典型である「医療サービス」と「教育サービス」を取り上げ、望むポジティブな変化の内容やその享受プロセスに対するコントロール可能性などを比較検討することで、便益遅延型サービスのマーケティングに必要とされる役割と方向性を探る。さらに、マーケティングの成果指標としての顧客満足の適切性と代替的成果指標についても検討する。
目次 : 第1章 医療サービスと教育サービスにおける便益享受と遅延性の違い(医療サービスと教育サービスの消費における便益享受の差異/ 医療サービスと教育サービスにおける3つの便益の役割と遅延性の違い)/ 第2章 教育サービスにおける便益享受と顧客満足に関する考察(専門学校での調査の実施概要と学習成果の測定方法/ 医療系専門学校における便益の享受と顧客満足の関係に関する考察 ほか)/ 第3章 教育サービスにおける顧客の参加動機づけとサービス評価指標の検討(便益遅延型サービスとは/ 教育サービスの特徴 ほか)/ 第4章 医療サービスの便益‐成果構造分析(医療サービスにおける便益‐成果モデル/ 医療サービスの便益‐成果構造1(全体分析) ほか)/ 第5章 便益遅延型サービスの価値形成とサービス・マネジメントの可能性―事例分析と物語概念の視点から(問題意識/ 「便益遅延型サービス」の意義と論点の確認 ほか)
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