Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• ちくわ

  読了日：2025/03/03

  藤本先生の他の書籍と異なり、具体的な生産マネジメントの領域、具体的な生産管理の領域を深ぼった書籍となっている。内容については、生産管理の歴史に始まり、QCD管理（原価管理、納期管理、品質管理）、生産戦略という形で、生産管理における経営知識が網羅されている。個々の分野を深ぼった書籍や実務ベースの書籍というのは他にはあるものの、網羅的な形で体系立ててこの分野を論じたテキストというのはあまりないと思うため、非常に参考になる。

• しんぺい

  読了日：2018/01/31

  生産管理のことを体系的にまとめられています。一度読んだだけでは理解できません。都度、確認用に手元に置いておきたい。

• Schwarzeon BLACKY

  読了日：2020/06/13

  生産管理のバイブル。実際に生産技術職をやってる身としては普段やってることが言語化されてる印象。特に生産管理の考え方を日米の複数の見方から比較してる点が秀逸。しかも何かを絶対視せず考え方を提示しているため理解できてしまえば応用範囲が広いという点でも秀逸。流石に発行から20年近く経ってる点は気になりますが、今でも十分通用しうる本だと。ただしこの本の凄さは実際に製造現場で働かないとピンとこないかもしれません。

• TiawPai

  読了日：2018/03/17

  この本、内容的にはERPでコンピュータ管理される前の９０年代の生産管理を大学で講義する目的で書かれている感じです。個人的には生産用語の日本語と英語の対比が有用で、翻訳するときに重宝していました。海外の製造業で外国語と格闘しながら業務している人にお勧めです。この巻は大雑把に、生産管理の歴史、原価、納期と工程管理、MRP、品質管理、生産戦略が記述されています。

• masa_fj

  読了日：2011/07/24

  生産活動を「工程から製品への設計情報の転写」とみなすことにより、情報システムという観点から「もの造りシステム」の総体を把握した。いわゆる品質・コスト・納期というよくある概念に加え、ちょっと毛色は違うがフレキシビリティ（汎用性）という観点を説明している点が新しく感じた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します