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リチャード・ブローティガン ちくま文庫

藤本和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440617
ISBN 10 : 4480440615
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

『アメリカの鱒釣り』などが愛され、しかしピストル自殺に至った作家の人生と作品を、翻訳者にして友人であった著者が描く。解説 くぼたのぞみ

【著者紹介】
藤本和子 : 1939年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1967年渡米、ニューヨークの日本領事館に勤務した後、イェール大学のドラマ・スクールで学ぶ。その後、リチャード・ブローティガンの作品をはじめ、多くの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たかひろ

    ブローティガン作品の想像力の魅力について非常に見事に書かれている。また、藤本和子の文章が抜群に良い。個人的な関わり合いのエピソードやブローティガンの東京での出来事、影響作品などの挿話のバランス感覚も良く、非常に読みやすく、魅力が伝わる文章になっていた。

  • ちり

    “「現実的である」は、現実と理想のあいだにある距離を冷静な目でみつめるその姿勢のことをいう、という意味のことを五十二歳で逝去された小野二郎さんがどこかに書かれていた。その言葉に、わたしは「そうだとも!」と感動したのをおぼえている。「現実的」とは、現実のように見える状況を受け入れることではない。理想と「いま」とのあいだの長い距離を知ることによって、つぎの行動をきめること。それによって、そのときどきの政治的な路線や、主流社会が「これが現実であるぞ」と放言する状況に唯々諾々と回収されてしまうことを拒むこと”

  • きぅり

    多分、事実を書いているのだと思います。ただ、ブローティガンについて書かれると全てがふわふわするだけで…

  • 毒モナカジャンボ

    「かれは死ぬまで、ついに車の運転をおぼえなかった。」

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