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本丸 目付部屋 6 二見時代小説文庫

藤木桂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576200606
ISBN 10 : 4576200607
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
藤木桂 ,  

Content Description

一人抜けた目付の後任に、目付全員の総意で選んだのは、奥右筆組頭の牧原佐久三郎。日々後用部屋に出入りし、上つ方の信頼も篤い牧原は、「切れ者」としてもつとに知られていたので、目付としても期待されていた。新任早々、元の職場である奥右筆方の不祥事に関わることになるが、その後、自らが目安箱により訴えられ、浮縛されてしまう…。目付衆は果たして牧原を救えるか。

【著者紹介】
藤木桂 : 千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。幕府目付たちの活躍を描く、『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真理そら

    清川が奈良奉行になって1人欠員が出たので今回は新人の目付が登場した。新人ではあるけれどこれまでのシリーズで登場していた人なので読者にはなじみがある。「あれをして『可愛い』などと言えるのは妹尾さまくらいのもので」…確かに奥祐筆仲間としてはやりにくい同僚なのかもしれない。

  • ごへいもち

    いい具合の深さ

  • 山内正

    元右筆牧原が新任目付で入る 湯呑み所に貼り紙がと出向く 直参以外呑む事ならんと これは坊主の仕業かもと坊主部屋へ 委細を話したが誰の仕業と見当付かず 直参とは如何なる者を指すと 一月して湯呑み所で坊主と徒士十五人が乱闘と筆頭が止めに行き熱湯を 背中に担ぎ出された 牧原は担当として如何に報告書をと 知らな過ぎに驚く 二十日の遠慮と沙汰が下り 坊主頭徒士頭等が詫びに頭を下げた 助かった徒士に儂に礼だけ言えば良いと 徒士は頭が上げられない!

  • goodchoice

    どことなく人間味のある十左衛門に親しみを覚える。これまでの目付像を変える感がある。

  • だいゆー

    (^^

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