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空き家幸福論 問題解決のカギは「心」と「新しい経済」にあった

藤木哲也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296107407
ISBN 10 : 4296107402
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan

Content Description

「父が残した釣り道具も喜んで受け取ってくれた。亡き父母が喜んでくれそうな人に渡せた。これを幸福と言わずして何と言おう」「買い手が思い描く使い道は様々。自給自足生活を考える人、落ち着くカフェにしたいとか、地域の図書館、迎賓館にしたいなどという人もいた」「雪の季節に現地を見てみたいとの申し出があった。干し柿と珈琲で暖をとりながらゆっくり話し合いができた。気持ちはもう固まっていた」。新しい方法で空き家を売り買いする。ある人のストーリーから、またある人のストーリーへつながっていく幸福論。

目次 : まえがき 空き家が幸福につながるという不思議/ 第1章 売っても買っても幸せになれる理由(売る側も相手を選べる/ 安く、遊べる不動産が手に入る ほか)/ 第2章 空き家売買で幸福になれる仕組み(脱・不動産会社の論理が幸福につながる/ 不動産取引の主役は売る人、買う人 ほか)/ 第3章 建築・不動産の矛盾から生まれた家いちば(日本一周と転職人生/ 実家はとっくに解体され今はない ほか)/ 第4章 空き家が動けば社会も幸せになる(空き家は本当に「問題」なのか/ 空き家で日本社会に明るい未来を ほか)/ あとがき 「日本中をハッピーにする」

【著者紹介】
藤木哲也 : 家いちば株式会社代表取締役CEO。1993年、横浜国立大学建築学科卒。ゼネコンで現場監督、建築設計事務所で設計、住宅デベロッパーを経て、不動産ファンド会社にて不動産投資信託やオフィスビル、商業施設などの証券化不動産のアセットマネジメントに携わる。豪ボンド大学のビジネススクールにてMBA(経営学修士)を取得後、2011年に家いちばの前身となる不動産活用コンサルティング会社、エアリーフローを設立。15年に「家いちば」サイトをスタート、19年、家いちば設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Go Extreme

    売っても買っても幸せに 売る側:相手を選べる 空き家で気軽に多拠点ライフ 自分で決める→納得 人間中心の空き家売買 脱・不動産会社の理論 主役は売る人・買う人 公平なルール→安全な取引 審判役がやりとりを見守る 売り手・書いては対等 自由な働き方→価値テイク用 建築・不動産の矛盾→家いちば GCパンフとマンションポエム 日本全国・朽ち果てつつある建物や街並み 社会問題への取り組み 空き家が動く→大きな市場 空き家流通→街並みを守る・地域の衰退に歯止め ストック活用→低成長時代を豊かに 分散型社会 

  • ばしこ♪

    家いちば。知らなかったです…素晴らしい心得だと思います。空き家が社会問題するなかで、需要はあるんです!買う術がないのです。それを提供してくれるサイト。不動産業者が敬遠するのも納得できます。だからこそ、買い手と売り手が主体的に契約へのやりとりをすることが素晴らしい!機会があればぜひ利用したいです!

  • cozy-koji

    空き家の売主と買主を直接結びつけるサイト「家いちば」を主宰している著者による空き家論と家いちばの実績集。家いちばを通しての空き家の価値を教えてくれ、今後の日本のあるべき姿の探究のヒントを与えてくれます。空き家の買主に必要なことは「いい人であるかどうか」売主のご先祖、地域までも含めて喜んでもらえる相手に受け継いでもらえることが大事な要素らしい。途中、筆者自身の長い紹介のページは退屈ですが、興味を持って読むことができます。押し並べて良書です。

  • Atsushi Mori

    ほぼ宣伝。 でも今から仕事で取り組もうとしている事業のヒントにはなった。 筆者の大学〜起業までを細かく説明している章は不用だと思う。

  • Keikoh

    不動産とは商品が一つしかない。買い手はそれを何とか譲ってもらわないといけないのだ。しかも相手は人間で、感情もある。さらに、自分に売ってくれるのかどうかは、その人あるいはその人の家族たちが話し合って決めるものだ。欲しいと言う人に売りませんという決断はいくらでもあり得る。

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