Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• よっち

  読了日：2024/12/02

  主アルテシアを死から救うために未来より回帰し、錬金魔法のオルナメント公爵家を秘密裏に掌握したカルツ。次の標的を神聖魔法を操るサンクトゥス公爵家に定める第2弾。サンクトゥス公爵家攻略の鍵はサンクトゥスの金塊と贋金、誇り高き竜の守り人、そして聖女の証たる聖杯の秘密。協力者でもあるカルツが大好きすぎるお姉さんたちには苦笑いでしたけど、明らかにされていく竜と聖女を巡る昔からの関係性があって、真の聖女を見つけ出してその覚悟を問い、偽りの聖女を打ち破る展開は事後処理の落とし所もなかなか上手くて今後の展開が楽しみです。

• 和尚

  読了日：2024/12/04

  引き続き面白かったです！ 情報を元に準備をして、最善の中の善を手繰り寄せていく様子が読んでいて心地よく、ルチアの挟み込まれる息抜きのノリに、後半の爽快感のある展開も良かったですね。 三巻も楽しみに待ちたいと思います。

• 真白優樹

  読了日：2024/12/07

  手に入れた領地を発展させるために様々な種族の者達を集める中、聖女を擁する公爵家を狙う今巻。―――浪漫ある未来を掴む為、未来の不穏は残さず刈り取れ。　竜人のファルセンやエルフのトラキア爺などかつて仲間に出来なかった者達を仲間にしていく巻であり、力がないと嘆く本物の聖女に発破をかけ自身は暗躍する、悪魔的な策が冴える巻である。新たな仲間とともに目指す浪漫ある未来。果たして次に狙う公爵家とは。そして今は未だ闇の中なこの暗躍は、いつか敵側に露呈してしまう事になるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

• 尚侍

  読了日：2024/12/15

  とっても面白かった。初回に続いて伏線の回収の仕方がうまく、一見無意味に思えるようなことであっても最終的には帳尻が合うようになっているので、こういうギミックの好きな読者にはかなりはまる展開だと思います。正直なところ前回の話をほとんど思い出せなかったのですが、本巻だけでも楽しめたので、このあたりはさすがといったところでしょうか。できれば次回以降はあらすじとキャラ紹介が欲しいところではあるものの、敵キャラの退出速度が速いので味方側だけ押さえておけばなんとかなるかもしれないですね。

• みやしん

  読了日：2025/03/05

  作中の偽金騒動は見方を変えれば国家安康レベルに酷い言いがかり。クズい奴が一貫してクズでザマア展開はこうでなくっちゃ。本作も非常に面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します