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国も企業も個人も今はドルを買え! 「xデー」に備えるマネー & キャリア防衛術 Phpビジネス新書

藤巻健史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569826912
ISBN 10 : 4569826911
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2015
Japan

Content Description

安倍政権と日銀が行なった異次元の金融緩和によって、ハードランディング(円暴落・ハイパーインフレ)はもはや不可避の事態になってしまった。しかも、その「Xデー」がくるのは遠い先のことではない―。モルガン銀行で「伝説のディーラー」と呼ばれた著者はそう警鐘を鳴らす。では、何がその「引き金」となるのか、そのダメージを最小限に抑えるために今からしておくべきことは何か。「ハードランディング後の日本が進むべき道」とあわせて解説。

目次 : 序章 ギリシャより危機的な日本が騒がれていないのはなぜか?(ギリシャがユーロから離脱すれば、ハイパーインフレは避けられない/ ギリシャよりはるかに悪い日本の財政状況 ほか)/ 第1章 ハイパーインフレへ一直線にひた走る日本(アベノミクスで株価が上がるのは当たり前。問題はその後だ/ 「年収六〇〇万円の家が毎年一〇〇〇万円も使い、借金は一億円に」が日本の現状 ほか)/ 第2章 ハイパーインフレ後に生き残るための「お金の守り方」(今は「守る」時期。「保険のつもり」で資産運用をする/ インフレ時のセオリーは、他国に自分のお金を逃がすこと ほか)/ 第3章 ハイパーインフレに最も強い資産はあなた自身だ!(最強のインフレ対策は、「世界中でメシを食える人」になっておくこと/ 「外資系企業よりも日本企業のほうが社員にやさしい」は本当か? ほか)/ 第4章 ハードランディング後、日本経済は大復活する!(塗炭の苦しみは長くは続かない/ 世界に冠たる輸出大国が復活する! ほか)

【著者紹介】
藤巻健史 : 1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。1980年、社費留学にて米国ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールでMBAを取得。帰国後、三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、1985年に米銀のモルガン銀行に転職。同行で資金為替部長、東京支店長などを歴任し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、JPモルガンの会長から「伝説のディーラー」と称された。2000年、モルガン銀行を退社後、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーを務めたほか、一橋大学経済学部で13年間、早稲田大学大学院商学研究科で6年間、半年間の講座を受け持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • akira

    図書館本。 たまに見かける名前だったので手に取った一冊。政治家とは知らなかった。予想が外れている部分はあるが、ギリシャ財政破綻や分析など考え方から学べる部分はとても多かった。 またまだ経済や金融については何も知らない。いろいろ読んで知っていかなくては…と反省。 「金は、他の金融商品と異なり、利息を生まないことも、頭に入れておくべき」

  • テトロ

    気になっている日本の財政の現状とこれからについてきちんと認識できるようになった。と同時に日本の社会の抱える問題点も見えてきた。考えさせられる一冊となった。

  • Yoshihiro Yamamoto

    B 超悲観論者でキャピタルフライトを推奨するかの発言で「売国奴」と言われたりする著者だが、今回の著書ほど気持ちが暗くなったものはない。ポピュリズム的国家運営も現首相になって、一段と幼稚さと過激さを増してきた。国家破綻かハイパーインフレか。ここに来て、2年間ぐらいドルを売り繋いで最低限の生活ができる程度にドルを買っておくことも、生命保険をかけているのと同じぐらい重要なことなのだろう。トリガーはCPI=2%接近、原油価格上昇、不動産・株価の上昇、日米金利差拡大、国債のBIS規制強化、10年物国債のテール拡大。

  • トリッコロ

    日本国民の一人として、当たって欲しくない予想の一つ。

  • Kentaro

    2015年の年末に出版されたこのまま日銀の量的緩和を続けると、市場に大量のお金が出回り、ハイパーインフレを起こし、国民が汗水垂らして稼いだお金が紙屑になってしまう。よって、資産を保全するためには、円建ての資産ではなく、ドルを買っておけば、例え円のハイパーインフレが起きても、安心だということを説明した内容でした。

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