Product Details
ISBN 10 : 4791105281
Content Description
青少年の問題行動をさまざまな角度から考える。母子コミュニケーション、摂食障害、暴力、薬物非行、ひきこもり、ドメスティック・バイオレンス、地域環境と犯罪など、いま最も関心の高い問題を取り上げ、子どもたちの巣立ちをどのように援助すればよいのか探っていく。
目次 : 対人関係における被害体験と加害行動―自他のバウンダリー(限界)を確認するために/ 青少年の被害体験と加害行動をめぐって/ 乳幼児期の母子コミュニケーションからみた両義性と両価性/ 軽度発達障害のある子どもたちにおける被害体験と加害行為―共生するために尊重されるべき異文化/ 青少年の手首自傷(リストカット)の意味するもの/ 摂食障害における「満たされなさ」―星の王子さまとキツネにならって/ 衝動統制障害としての薬物非行と性非行―愛着と対象関係のつまずきから/ 女子少年院在院者の性被害経験/ 激しい暴力を暴発させた少年の心の限りと広がり/ 殴る男、殴られる女、そして子どもたち/ ホームレス―その被害体験と加害行動/ 少年非行の変化/ 地域で犯罪から子ども達を守るために
【著者紹介】
藤岡淳子 : 大阪大学大学院人間科学研究科
小西聖子 : 武蔵野女子大学人間関係学部
田中康雄 : 国立精神・神経センター精神保健研究所
小林隆児 : 東海大学大学院健康科学研究科
安岡誉 : 札幌学院大学大学院臨床心理学研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
